就職氷河期世代の私は、私立高校で不登校になりました。
周りはお金持ちで、電車通学してました。
私は電車通学はお金がかかるからという理由で、成績が良かったのを頼りに推薦入試で入学しました。
田舎で徒歩往復2時間、周りはサラサラストレートヘアーのお嬢様達。
私は短髪メガネ、コンタクトにするお金なんてありません。
教室の「ウェーイ」が恐怖、授業中お腹はゴロゴロ。
屋上やトイレに籠もり、胃がギリギリ。
「ダメだ」
私は不登校になりました。
ポケベルもスマホもないです。親は見て見ぬふり。どうせ親戚にまた理由をつけて借金するのです。
まったく無の世界です。
学校側も親も放置、通信制高校に行く話もありません。
家出してAmwayに引っかかります。
馬車馬のごとく働かされます。
やがてまた家出、籍だけ入れてた私立高校を卒業します。
何故か専門学校はいけませんでした。
女性の新聞奨学生はお断りと3月に言われました。
泣きわめく私を親は見て見ぬふり。
リストカットしたときも。
親は借金のことしか考えてませんでした。
酒、パチンコ、タクシー、宝くじ、タバコ、続かない仕事、もともと家も親戚の物です。
私はまた家出して、未成年連れ去り男に騙されました。
シングルマザーになりました。
母子貸付金で免許を取り、車を買いました。我が家に初めての車です。
清掃員としてセクハラに耐えながら働いた給料の8割は親に取られました。
今、産んだ親が悪い。勝手に産んだとさわぐ人がいますが、その人の親はここまで酷いのでしょうか。
私は中学で何故か運動部に入れられ、毎日カップラーメンと茹でたウインナーで走って勉強してました。
毎日、毎日、考えます。
同級生達は弱い私を弄りました。
私は、精神障害1級から2級になりました。
回復したらしいです。
牛乳と栄養ドリンクで毎日運転してました。
薬は13錠でした。
気を失うこともあります。
7万円渡したあとに、親は言いました。
「あと5万円ある?」