「OLYMPIA」本日発売です!!



ストランドのブログ


内容は、最近のフェリー作品と比べると、すごく若々しい印象です。

「フランティック」や「マムーナ」の枯れた(?)世界とは違い、

どちらかと言えば、「ボーイズ&ガールズ」に近い感じがします。


本作には、イーノ(!)、フィル・マンザネラ、アンディ・マッケイのROXY勢のほか、

デビッド・ギルモア、ナイル・ロジャース、マーカス・ミラー、コリン・グッド、

アンディー・ニューマークなど、過去の人脈総ざらえ的な豪華ミュージシャンのほか、

マニ、レッチリのフリー、ジョニー・グリーンウッド、シザー・シスターズのメンバーなど、

超豪華なメンバーが参加してます。


フェリーも久々の新作に張り切ったのか、それとも新しいメンバーに触発されたのか、

曲そのものも瑞々しい感じです。


1. you can dance

イントロを聴いたとき、思わず「true to life」かと思ってしまいました。

「do the strand」を歌ってた若者が、年老いてもなお、スリルを求めて

夜な夜な街中を徘徊してるようなイメージ・・・


2. alphaville

フェリーの声は、65歳とは思えない艶っぽさがあります。


3. heartache by numbers

少し若作りしすぎてる印象ですが・・・(;^_^A

でも、近年なかった、メロディアスな曲調です。


4. me oh my

なぜか、77年のソロ「in your mind」収録の、「オールナイト・オペレーター」を

思い出してしまいました。


5. shameless

かっこいい曲です。

11曲目に、ボーナス・トラックとして“pilooski mix”が収録されてますが、

こちらもはじけてて、かっこいいトラックに仕上がってます。


6. song to the siren

ティム・バックリィのカバー。

相変わらず、カバー曲の選曲と料理センスは抜群です。

「avaron」に入っててもおかしくないぐらい、いい感じに仕上がってます。


7. no face,no name,no number

こちらもカバー。

トラフィックのカバーです。

フェリーさんのテーマ、永遠のファム・ファタルが登場します。

ほんとにカバーがうまい・・・


8. BF BASS

タイトル通り、ベースラインがかっこいい。

フェリーのこんな曲聴けるのって、久しぶり。


9. reason or rhyme

フェリーのパブリック・イメージを具現化したような曲と歌詞。

いつものフェリー節炸裂です。

このねっとりした感覚は、嫌いな人は嫌いなんだろな~。


10. tender is the night

そして、やさしく夜は過ぎていく、みたいなやさしい曲で、

幕引きにふさわしい曲です。

「マニフェスト」の最終曲、「スピン・ミー・ラウンド」みたい。



確かに、どっかで聴いたことあるようなフレーズ、

という箇所が随所に見られますが、

それでもフェリーの最近の作品としては、

かなり高いクオリティだと思います。

正直、いつもの枯れた世界を予想してただけに、

いい意味で予想を裏切られました。

迷ってるなら、買いです!


ちなみにアルバム・カバーはケイト・モス。

往年のROXYのアルバム・カバーを彷彿させる、

人工的でゴージャスなイメージです。