パート5は低迷期といわれる時期の作品、

「Along the red ledge」(1978年)です。



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でも、低迷期と言われてるんですが、そんなに悪くないと思うんですよね~。

幻のソロ・アルバムを挟んで、リフレッシュしたのか、

プロデューサーのデビッド・フォスターの手腕なのか、

「daryl hall & john oates」「bigger than both of us」にあった

アーバン・ソウルっぽい雰囲気を更にPopにしたような、

80年代以降の作品群につながる作品ではないかと思います。

ゲスト陣も、彼らにしては珍しく、ジョージ・ハリソンなど、豪華な面子を揃えてました。

曲自体のクオリティも悪くないし、特にA面の流れは前述の2作に負けないと思うのですが・・・。


1曲目「It's a Laugh」は、top20ぐらいにまで食い込んだはずですが、

今ひとつ取り上げられる機会が少ないと思います。

(確か、日本のCMでも使用されてたはず・・・。)

イントロのサックスの響きからして黒っぽい雰囲気ばつぐんの名曲です。

「ライブ・バイ・リクエスト」で復活してました。

歌詞は、ダリル得意(?)の男女のすれ違いソングです。


その1曲目のエンディングとかぶるように始まるのが、

2曲目ジョン作の「Melody For A Memory」です。

タイトル同様、少しクサイ歌詞ですが、ドラマティックはメロディで、こちらも黒っぽいセンス満開です。


3曲目はうって変わってフィル・スペクター風の懐メロ系「The Last time」。

小品ですが、いいアクセントになってます。


4曲目は、3曲目の流れをひきつぐような、

ストリングスが印象的な、西海岸風ポップ・ソング「I Don't Wanna Lose You」。

このアルバムからのセカンド・シングルです。


5曲目は「Have I Been Away Too Long」

こういう曲を聴くと、ダリル・ホールの歌の上手さが引き立つ気がします。

特に曲の後半部分で聞かせます。


6曲目からはLP時代のB面ですが、A面とがらっと趣が変わります。

「Alley Katz」は、ほとんどハードロックです。

最近LPを聴けなくなったので、聴き比べができないんですが、

この曲では、少しLPとCDのアレンジが違うような気がします。


7曲目は「Don't Blame It On Love」。

この曲も前曲同様、かなりハードな曲調です。


8曲目「Serious Music」9曲目「Pleasure Beach」は、あまり好きじゃないです・笑。

すみません。


そしてラスト10曲目が「August Day」。

サラ・アレンがノートに書き留めていた歌詞が気に入って、

それに曲をつけた、とのことですが、

アンニュイな歌詞にぴったりの物憂げなメロディーで、

隠れた名曲だと思います。

(ソロ収録の「Without tears」に似てますが・・・)


恐らく、前作の不調もあるし、結構気合を入れて(お金もかけて)作った作品だと思いますが、

あまり売れず、その結果が次作の迷いにつながり、ホール&オーツ史上、唯一、らしくない作品

「X-tatic」(1979年)を産み出してしまったんじゃないかと思います。



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RCA時代で最も売れなかったアルバム、というのもナットクの出来です。

ファンの人、すみません。(僕も大ファンですが)

A-2「Wait For Me」が入ってる以外は、買う価値が感じられません。

A-1「The Woman Comes And Goes」がまだましな方ですが。


ということで、このアルバムの紹介は省きます(`・ω・´)ゞ