2月11日より、フランス・パリにある欧州最大の国立現代美術館ポンピドゥー・センターで「Planète
Manga!」(「マンガの惑星」)と題したイベントが開催されている。「Planète
Manga!」は、アジアのマンガ文化を紹介するというコンセプトのもと、ワークショップとアニメーション映画の上映を中心とするイベントだ。日本の京都
精華大学や女子美術大学などの協力の下、「4コママンガ制作」や「同人誌制作」といったマンガに関連したものから、「殺陣の実演」や「紙芝居体験」など、
日本文化を体験するワークショップが行われ、春休みや修学旅行中の小中学生を中心に楽しませた。また、萩尾望都、竹宮惠子、こうの史代といった3人の大物
女性マンガ家たちそれぞれの講演も開催されるなど、盛り上がりを見せている。そんなフランスにおける
“日本ブーム”を、マンガを中心とした文化的な側面から感じることができる当イベントを訪れ、今回のイベント開催の意図について関係者に話を聞いてみた。
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