みなさまお待たせしました。



いよいよNEWエンジンのパワー公開の時間だよ。


今までの仕様のパワーがこれだね。




出来たてほやほやの頃に測ったから、まだインタークーラーもHKS製だったし。


それでも辛めの数値が出るダイナパックで640psですから。



お馴染みのローラー式に換算すると700ps超だね。




最終的には燃料計算でいくと740ps弱ぐらいのパワーは出てた。





んま、普通の人ならこれでお腹いっぱいなパワーですね!










それでは、普通じゃない人向けのパワーグラフがこちら。





もうね、笑っちゃうでしょ?('ε'*)


まるでドラッグ仕様レベルのパワーですね!(笑)


計算上では空も飛べるんだぜ?(爆)





冗談はさておき、2つのグラフを比べてみてくださいな。


こんだけパワーが違うのに、ピークパワーの回転がほぼ一緒ってのも面白いやね。



旧仕様では3000rpm過ぎからパワーが立ち上がってきてるでしょ?

さらに5000rpmも回ればパワーも470~480ps出てるし、ピークトルクも5500rpmで出てるから、だいたい4000rpm位からはもうパワーバンドって言える感じだった。



しかも7000rpm位までトルクが垂れてないね!

これはけっこう凄いことなんだぜ?

普通はピークトルクを過ぎるとどうしても落ち込む方向にあるからさ。





だから、クロスミッションが入ってればサーキットだとさほど苦労もしないで4000rpm以上はキープ出来るし、立ち上がりで無駄な空転も押さえられる。

実際、パワー以上に乗りやすいんよ。



排気量UPにタービンの性格、そしてRB25特有のNVCSが上手く効いた結果が出てるわけだね!



我ながら良いエンジンを造ったもんだ(笑)


こーゆー中高回転がパワーバンドのエンジンは最近のタイムアタック仕様の流行りでもあるんだよ。






……っつーか、このままでも十分良かったよなぁ(ーー;)












対してNEWエンジンは……笑っちゃうぐらいの典型的な高回転高出力エンジン。



5500rpm位から一気にドカンと伸びるエンジン特性だね。


まぁ、体感的にはもう少し手前の5000rpm位から一気に来るんだけど。




つまりパワーバンドが1000rpm程上にシフトしたわけだ。



しかもピークパワーとピークトルクがほとんど同じ回転域で出てるよね。

しかもその先でのトルクもトップエンドまでしっかり出てるでしょ。






これってどーゆー事かと言うと、高回転域で一気に加速してくれる訳。


仮に同じパワーが出てても、トルクがついてこないエンジンって以外に頭打ちになるんだよ。


トヨタの2JZとかスバルのEJ20がこの傾向だね。

だから最高速にはパワー特性じゃなくて、むしろトルク特性の方が大事だと思うんだな。






つまりこのエンジンは湾岸最高速にはうってつけって訳だ(爆)





しかもパワーグラフが最後にひと伸びしてるでしょ?

これはもっと回せばもう少しパワーが伸びるって証拠。



今は8000rpmシフトだけど、実際にはもう少し回して8500rpmシフトぐらいがちょうど良い感じなのかもね。







ただね、このクルマはかなりストロークで排気量を上げてるんだよ。




聞いたことあるでしょ?

ストロークを上げると高回転まで伸びないって話。




削り出しのフルカウンタークランクとはいえ(高回転域のバランス率が良いのね)、国産の2.8LKITよりもさらに長いストロークだから9000rpmまで引っ張るのはエンジン的にはあんまり美味しくない……。




しかも……ぶっちゃけこーゆー特性はサーキットには向いてないのだ(爆)


下は回らない、上はドッカンっつー暴れ馬仕様だからね。


ピーキーな特性だから、FISCOの時なんかでも100Rや最終セクションで回転下がっちゃってけっこうもたついちゃうんだよ。










だけど、これからいろいろ手の施しようがあるからさ。




一番てっ取り早いのがナイトロで低回転域のトルクを底上げすることだな。


んまぁ、それには維持コストがけっこう掛かっちゃうんだけど……。





さらにタービンを替えるっつーのも1つの手だね。

今回はたまたま安く手に入ったT51Rを使ってるけど、いっそさらに上まで伸びる特性にするならトラストのT88-38GKに替える手もあるし、オートサロンでGCGTURBOからいろいろ情報を仕入れてきたから舶来物のタービンを使うって手もあるね!



いまんとこ興味津々なのがボルグワーナー社製のEFRタービン。

GARETT製のタービンも気になるなぁ……。







とにかく、究極のRB25って目標には近づきつつある!


大丈夫、エンジンチューナーの端くれとしてじゃじゃ馬もビシッと使いこなしてみせるさ('ε'*)
東京にもついに雪が降ったね!






子供は朝からおおはしゃぎ。

一部の悪い大人もおおはしゃぎ(笑)

良識のある大人の方々は憂鬱そうです。






あ、先輩からこんな写メールが送られてきました('ε'*)






一時間程駐車場に止めてたらこの有り様……


結局亀になって動けなかったそうで(  ̄▽ ̄)








ってか、今日って成人式なんだね。

どーりで今夜は客が多いわけだ(泣)





ただいま新成人様が気に入ったボトルの焼酎を飲み比べしております。




バカだねぇ……。

でもこのノリ、嫌いじゃないぜ(笑)








……ま、キッチリボトルの代金は請求するけどね('ε'*)~♪

バイトが終わってからなんだか喉がヤバい感じ……





「あ、風邪かも……(ーー;)」って思って体温はかったらこのザマですよ(泣)





愛車共々いたわりが足りないのかもね。





おやすみ。
昨日のオートサロンは……微妙。


出展者よかむしろ来てる人の方が面白かったなー。

んま、広すぎて全部回れなかったってのもあるんだけどさ(ーー;)





さて、木曜のアタックの詳細でも。


明け方までECUのセッティングを出してた事もあり、睡眠はほとんど取れないまま帰宅。



アタックを掛けるのはFISCOのフリー走行枠。

走行枠は13:00~の走行なので最低でも12:30には着いていないと間に合わないわけです。



ということは残された時間はわずか3時間程。



この間に油脂類をすべて交換し、アライメントをキッチリ合わせなければなりません。

寝不足でただでさえ倒れそうなのに←





やった事ある人なら分かってくれると思うけど、ホントこの時期のオイル交換は大変。


なんせ気温が低すぎてまともにオイルが入っていかないから(泣)



しかも硬めのオイルを使うもんだから、掛かったらヤケドしそうなほど温めてからオイル交換するわけ。





んで、アライメントはテスターなんてそんな高価なものは無いからタコ糸とメジャーでごり押すわけですよ。



キッチリこの方法でも数値出るからね!



あと、完全にパワーがブレーキのキャパオーバーなので、凌ぎで導風板を装着。


ローターも340mmのツーピースタイプに交換。





と時間に追われながら作業を進めてたんですが、思いのほか時間の進みは早く……(ーー;)

気づけば11:00過ぎに。。。




作業中の写真が無いのも時間がガチでヤバかったからです←







ここでアタックの機会を逃したら今までの苦労が水の泡ですから、半分泣きそうになりながらFISCOへTEL。


すると、13:40~の走行枠でも大丈夫とのこと。


しかもその後の15:30~の枠も走れるとの事で、予定としては……



一本目で様子見をして、気温が下がってきた午後に気合いの一発アタック!


って感じ。






しかし、時間が無さすぎるのには変わりはなく、結局温存してたアタック用タイヤを履いて出ることに。

新品の一発タイムが出ないのは悲しいですが、時間には勝てません。





FISCOに着くと突き刺さるような寒さと富士山がお出迎え。


(ホントに寒いのよ……)





平日という事もあって予想通りほとんど人は居ません!ヽ(*´▽)ノ♪





路面は完全ドライ、気温も一桁(体感では氷点下←)。


タイムアタックには絶好の条件で自然とテンションも上がります。




当所の予定通り、二枠とも受付を済ませ、いよいよ様子見の一本目から。


付き添いの友人は1コーナーから様子を外からチェック。






……いやぁ、タイムアタック所ではありません。


パワーがありすぎてコーナーではまともに踏めず、ブレーキは一周持たない有り様……。




ただ、ストレートのスピードだけは凄かった!

決して軽いとは言えない我スカイラインを楽々250kmオーバーまで加速させます。



肝心のデフですが、効いてるんだか効いてないんだか分からないうちにガッツリロックするもんだから逆にギクシャクしちゃう始末。


効き方は素晴らしいんだろうけど、上手く乗り手がアジャスト出来ません……。






このままでは絶体に目標タイムなんぞ出るわけが無いので、セッティング変更で賭けてみました。



まず前後共に車高を落として、アンパネによるダウンフォース効果を強め、それに合わせて減衰も強めに。


さらにブレーキングでリアを落ち着かせるために若干リアのトーをインに向けました。



そしてストレートのトップスピードを上げるべく、ブロー覚悟のブーストUP。


5速限定でスクランブル2.5kg掛けられるようにマップを書き換えました。





後は自分のドライブ次第。








そして二回目の走行枠。


時間は20分程なので、ブレーキなどの限界を考えるとアタック出来るのは正味1~2回です。



そして、運命のアタック。


最終コーナーでリアを暴れさせながら猛然と立ち上がり、信じられない加速Gが身体を襲います。


メーターなど見てる余裕は無いので、取り合えず油圧だけは大丈夫なことを確認しつつ1コーナーへ。


ブレーキからはキーキーと悲鳴が上がり、みるみるコーナーが迫ってくる恐怖と戦いながらクリップを睨むオレ。


友人が撮った写真(携帯なんで画質は悪いですが……)には、過酷な状況がまじまじと残っていました。





完全に限界まで達してることが分かるでしょ?


事実、帰りはジャダーが酷くてまともに走らなかったのでたぶん熱でキャリパーは開き、ローターは歪んでしまったのだと思います。




100Rではパワーオーバーとの闘い。

暴れるクルマをカウンター当てつつ懸命に押さえ込み、ヘアピンへ。




300Rもキチンとアウトインアウトのラインを取らないとコース幅が足りない程。



そして300R先のヘアピン。

ここが一番怖かったなぁ……。



ハードなブレーキングを繰り返してチンチンに熱くなってる上に、1コーナー程エスケープゾーンもありません。


しかも横Gが完全に抜けきらないうちからのブレーキング。



もう必死に「止まれーっ!!」って祈りながらブレーキ踏んでました。






後はテクニカルセクション。

今月号のREVspeedに書いてあったライン取りを思い出しながら一つ一つ丁寧になぞっていきます。


そして最後はストレート全開!



そこで出たタイムがこれだったという訳です。







ホント、今までで一番疲れたサーキット走行でした。