今回お邪魔した建物は、津屋崎千軒の中でも代表的な
建物で、元染物屋さん。
酒をプレゼントするときに包むのに重宝する。
包み方を教わりました。
おぉ、カッチョいいじゃん!
今度から差し入れのお酒はこれで行こう♪
(中身は680円くらいの焼酎で
)そんな感じで、現在はこの津屋崎の古民家エリアの街並みを
保存し、地域文化を発信する役割を担っている建物なのです。
「こんなボロイ家残してても使えないよ」
という考えの地元の人がどんどん古い家を壊し、
激安新築戸建に建替えるのです。
まぁ気持ちはわかるのですが、この街並みの価値を
地域で共有し、外に向けて発信し、受け入れられれば、
このストリート沿いだけ地価が上昇するなんてことも
可能なのです。
が、やっぱりどんどん壊されていく現状。
地域もNPOや市と組んでがんばっているようです。
さて、続いて訪れたのは、同じ津屋崎の海の見える土地。
なんじゃこりゃ~~。
やばい。
これはやばい。。。
(最近、「やばい」というのが口癖なのをバカにされてます。が、使います
)砂浜に面した土地。
そして回りは完全に緑。
土地のポテンシャルがものすごい。
こんな条件の土地にはまず出会えない。
この仕事をしていて良かったとつくづく思う瞬間だ。
「行こうぜ、ピリオドの向こうへ
」とは言ってません。
本当に、魅力的な場所は山ほど眠っている。
情報とは集まるところに集まるのだ。
と、誰かが言っていたが、集めていると予想以上の大物に
出会えるんだということを最近ヒシヒシと感じている。
・ネットなどを利用した情報検索能力
・人を介した表に出ない情報ルート
・これら加速するために足を使って動く行動力
バランスよく持っていることが重要だ。




