20年前に、初期の卵巣癌になった時のお話しを当時の日記をもとに書いていきます。

私の卵巣癌は、ごくごく初期のⅠa期でしたのでアメブロをやってる卵巣癌の人の中には厳しい病状の方もいらっしゃいますので、ごくごく初期のⅠa期くらいの事を題材にして書く事をおもしろくない方もいらっしゃるかと思います。



書くことに悩んで旦那に相談したところ

『20年前にニャン太と同じⅠa期の人で20年生きてる人のブログや本があったらどうしてた?と聞かれました。

私は『読みたい』と答えました。



ごくごく初期のⅠa期の卵巣癌だから、よけいに予後を詳しく書いた資料や書籍がなかったです。

あったとしても、卵巣が片方あれば妊娠できる、などしか書いていませんでした。

20年間のうち最初の5年間は、よく本屋に行っては卵巣癌の本など探して目を通していました。

5年生存率と言う言葉がある位ですから敏感に過ごしていました。



そして、私のように若くして初期の卵巣癌に罹った方や、その親御さんが心配される事として

●卵巣が一つでも結婚できるのか、

●本当に妊娠できるのか、

●生理は復活するのか&周期は変わるのかetc

●閉経は早いのか、

●卵巣が1個になっても、残った卵巣が以前と同じ働きをするのか、

●普通に仕事できるのか、

●その他

 


まだまだ心配はあると思います。

若くしてⅠa期の卵巣癌になり治ったら、

今度はすぐに社会人復帰して当たり前のように働かなくてはなりません、

まだまだ人生は始まったばかりの時期に病気になってしまったら・・・



闘病記とは違いますが、私にしか書けない内容のことは書けると思っています。

今、初期の卵巣癌に罹ってる人に限らず。病気ではない人にも読んでいただけると嬉しいです。




●ほかの内容のブログも間に更新したりするかと思いますが、気長にお待ちくだされば幸いです。


                             ニャン太