正しい呼吸と姿勢の話52 正しい姿勢のまとめ② | パーソナルトレーニングSTUDIO BE FREE in学芸大学 パーソナルトレーナー 吉田昇平

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東急東横線学芸大学駅徒歩5分のパーソナルトレーニングジム『STUDIO BE FREE』の吉田です。

ダイエットや運動、健康に関する様々な情報を発信していきます。

梅雨寒が続いていた7月ですが、先週から気温が高くなってきましたね。


今年は梅雨が長かったせいか、「もう7月が終わるのか!?」という印象です。


そして今日は2020年東京オリンピック開催までちょうど1年前という日。


こちらもまだまだ先だと思っていましたがあっという間ですね^_^;こちらについてはまたお話ししていきたいと思います。



さて、前回の『正しい呼吸と姿勢の話51』から「正しい姿勢のまとめ」と題して昨年からお送りしてきた『正しい呼吸と姿勢の話シリーズ』の総括として振り返ってきています。


まだ読んでいない!という方はこちらからどうぞ( ^-^)_旦~https://ameblo.jp/dmjg-0722/entry-12491887097.html


今回は姿勢を司る重要なポイントについて振り返っていきたいと思います。



●身体は脳の中にある地図に左右される??「ボディスキーマ」とは?


パーソナルトレーニングを受けている方の中には、トレーナーさんから


「身体が左に曲がっていますよ」


というように姿勢の歪みを指摘されて


「??自分では真っ直ぐに立っているつもりなのに??」


と不思議に思ったご経験ある方、いらっしゃいませんか?


同様に、スクワットなどのトレーニングを行っているときもどうしても腰が曲がってしまう・・・など


なぜこのようなことが起きるのでしょう?


その答えは『正しい呼吸と姿勢の話2』https://ameblo.jp/dmjg-0722/entry-12422820839.htmlで取り上げた「ボディスキーマ」(身体図式)にあります。


ボディスキーマ(身体図式)とは「全身の感覚によって作られた脳のネットワークの中の自分の姿」。


分かりやすく言えば、視覚、聴覚、触感、平衡感覚・・・etc.身体のありとあらゆる感覚で受けた刺激はデータとして脳に送られます。


それらのデータを統合して「自分の身体がどの位置にあって、どういう場所でどういう動作を行っているか」を制御するプログラムをつくっている・・・そんなイメージです。



ボディスキーマのイメージ⬇



私達が日々行う「立つ、座る、歩く、走る」という運動動作はもちろん、姿勢もこのボディスキーマで制御されています。



例えば、上り坂に立っているときは無意識に重心をやや前方に移動してバランスをとります(後ろに移動するとひっくり返ってしまうため)。


また、階段を登るときはどうでしょう?



「この階段は段差が20㎝、幅が30㎝あるから、登るときは膝を何㎝上げれば良いか・・・・」



等といちいち考えてから登る人はいないと思います^_^;


階段が目の前にあったら、特に考えることなく自然に登っていきますよね?



これは無意識のうちに私達の脳が「階段という障害物」を視覚で確認し、その情報を瞬時に脳で分析&統合して、階段を登るための動作を行うよう指令を出しているからです。



●ボディスキーマがエラーを起こしてしまうと?


しかし、もしボディスキーマが何らかの理由でエラーを起こしてしまうとどうなるでしょう?


例えば、階段を登ろうとしてつまづいて転んでしまう。


歩きづらい靴を履いていたり、怪我をしているのならともかく、特にそうした理由もないのによくつまづく事がある場合、


また、真っ直ぐ背筋を伸ばしているつもりでも背中が丸まっていたり、いつの間にかフォワードヘッドになっていたり・・・・


もしかするとあなたのボディスキーマはエラーを起こして「階段の高さを正確に認識できずにいる」かもしれません。


ボディスキーマは「全身の感覚によっては作られたネットワークの中の自分」であり、運動や姿勢を制御するプログラムです。



つまり私たちの姿勢はボディスキーマが投影された姿とも言えます。


この部分がエラーを起こしている場合はどんなにストレッチをして身体を柔らかくしても


またトレーニングを頑張って姿勢を良くしようとしてもすぐ元に戻ってしまうのです。



●ボディスキーマが狂う原因


ボディスキーマがエラーを起こす原因は様々ありますが、大きく分けると


・脳にデータをインプットする感覚器官の機能低下

・感覚器官から送られてきたデータを統合する脳の機能低下


の2つに分けられます。


例えば感覚器官の機能低下で言えば、『正しい呼吸と姿勢の話24』https://ameblo.jp/dmjg-0722/entry-12442136962.htmlでお話ししたフォワードヘッドの原因であるパソコンやスマートフォンの利用による「視線の固定化」が進むと視野が狭まったり、左右差が出てきたりします。


その結果、「視覚から入ってくる情報」が少なくなり、ボディスキーマにエラーが生じて階段の段差の高さや距離感の正確に把握することができなくなってしまいます。



脳の姿勢制御に関わる部位の1つである「小脳」の機能が低下すると頭の位置や目の動きのコントロールができなくなったり、手脚の関節からの情報を受け取ることができずに姿勢が悪くなります。



●ボディスキーマを改善に有効な目のエクササイズ


ボディスキーマについてはこの次のシリーズ『正しい呼吸と運動の話②』でより詳しくお話ししていこうと思いますが、ボディスキーマのエラーを修正するエクササイズとしてオススメしたいのが『正しい呼吸と姿勢の話』『正しい呼吸と姿勢の話』でご紹介した目のエクササイズです。


・『正しい呼吸と姿勢の話49』https://ameblo.jp/dmjg-0722/entry-12490347526.html

・『正しい呼吸と姿勢の話50』https://ameblo.jp/dmjg-0722/entry-12490502528.html


また、『正しい呼吸と姿勢の話3』https://ameblo.jp/dmjg-0722/entry-12423714553.htmlでご紹介したエクササイズもオススメです。



ボディスキーマのように脳や感覚器官のトレーニングはスポーツの現場においてはもちろん、一般の方々でも腰痛や肩こり、猫背に改善などでも重要な要素となっています。


また機会を改めて詳しくお話しをしていきたいと思います!


次回は『ダイエットをするなら知っておきたい話シリーズ』をお送りします。



どうぞ、お楽しみに!





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