皆様、こんばんは。 さて、今日も仕事の話ではなく、脱線しまくりの「鉄道ネタ」をご紹介! この時期にピッタリの「私がオススメする桜スポット その2」をお伝えします。
ところで、お題の樹齢1500年の桜は、岐阜県本巣市に実在するんです!
写真のように老木のため、つっかえ棒だらけですが、今でも綺麗な花を咲かせてくれますし、散る間際の花弁が淡い墨のような色になることから、その名が付けられたようです。 ですから、掛け値なしに絶対1度は見ておきたい「桜」なんです!
じゃあ? どうやって行くかといえば、車なら名神高速でスイスイ…? いや、岐阜県の山間部ですので、迂回ルートのない1本道は土日は大渋滞どころか、駐車場まで絶対にたどり着けないでしょう! だったら鉄道にしましょうよ(笑)
大阪から新快速で米原へ、ここで名古屋方面に乗換えて大垣まで2時間少々… ホームの隅にチョコンと停まっている可愛らしい列車! そう、いかにもローカル線を絵に描いたような、「樽見鉄道」が御案内してくれますよ♪
淡墨桜へは、終点の樽見駅から徒歩で15分程度と近く、マイカーのような渋滞や駐車場の心配はないのですが…
残念なことに、この時期だけは桜見物のお客さんが殺到し、可愛らしい列車がギュウギュウの超満員になってしまうんです(半泣) ですから、小さい子供さん連れにはオススメできませんね。←大人でもかなり辛い!
ただ、沿線には見所も多く、かつての濃尾地震にできた根尾谷断層を今日に伝える観察館や、知る人ぞ知る、伊吹山の薬草で育てた、「みどりの卵」を売っている養鶏所があったりします。
まあ、今日現在の「淡墨桜」はまだツボミで、満開までしばしの猶予が必要ですが…
いずれにせよ、春のそよ風を頬にあびながら… のぉ~んびりローカル線の旅も、またオツなものです!