【触れたものに意識が向く】
なにかに触れる
その行為は凄くて
必ず意識がそこに向きます
手が
頭に触れると頭へ
野菜に触れるとその野菜へ
布に触れるとその布へ
触感を通って
手触りやぬくもりや記憶
といったさまざまな時空へ
意識を飛ばしていく
私たちは普段から
無意識にやっているのでは
ないでしょうか
例えば
この野菜は新鮮そう、とか
この布は夏に気持ち良さそう、とか
触っただけでピン!
と来ますよね~
誰もが自由に無意識に
触感を通して
たくさんの情報を受け取って
イメージしたりしています
また、手を動かすと
気持ちがリフレッシュしたり
無心になれて、気持ちが落ち着いたり
穏やかになったりすると感じるのは
頭の中の
〇〇せねば!
〇〇が不安だ…
といった思考から一旦離れて
よりクリエイティビティな
感じている世界へ
ナビゲートされていくからです
頭がパンパンに
なってしまってしまったら
好きなものに手で触れて
そこへ意識を向けながら
見て、感じていることを
ゆっくり味わう
一日に30分でも
そんな時間を持つことで
頭と心がスッキリして
心地よい循環が生まれてくる
と、感じています
「感じる世界」
を広げていく手仕事
創造の価値って
そんなところにあるのかな〜
って思っています