7歳(小学校入学)までには獲得しておきたい能力
個人的には以下のことができることが必要だと思っています。
①最低でも20まで、できれば50ぐらいまで数えられること。
②量としては10ぐらいまでの大きさが比べられること
③数が増えていくことがイメージできること
④数が減っていくことがイメージできること
⑤ひらがなは読めてかけること
⑥カタカナは最低でも読めること
⑦家族と会話ができること
⑧友達との会話ができること
⑨短い文を読めること
⑩短い文が書けること
 子どもたちは幼児期に少なくともこれだけの能力を身につけて小学校生活に入っていきます。ですから、その後始まる教科学習について行けるようになるのです。ですから、それまでに先に挙げた能力が備わっていないと教科学習につまずきを見せるようになります。
 どの子どもたちもこの能力を身につけて小学校生活を送ってほしいのですが、残念ながら幾人かの子どもたちは、そうはならずに壁となって乗り越えられずにハンディキャップを負ったまま入学してしまう子どもがいます。
 軽度発達障がい児は幼児期からことばの問題、社会性の問題を抱えていることが多くあります。このことが就学前の能力獲得を獲得できないことにつながります。これを何も手を打たないで小学校入学を迎えてしまうと学習上のつまずきを引き起こしてしまいます。国語などは読んでも何を書いているのかなかなか理解できない。算数では計算ができない、文章題はさっぱりできないといったことが起こってきます。