宮沢賢治の詩に「永訣の朝」があります。
妹であるトシの死を描いたものです。
 高校の教科書に載っていたものですが、
指導していた子は色々な問題に答えていったのですが、
最後に感想を求められる問題がありました。
ここまで順調に答えていた手がぴたりと止まり、
1行も書けないという状態でした。
「軽度発達障がい児は人の心をあつかうのが苦手」と言いますが、まさにそのような状態でした。

 

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