【D▶K▶R▶Complete▷お勉強会】《#08 WE LOVE YOU》
2016年8月21日 @梅島Hugo

 

▶松岡英明の全アルバムを完全制覇する『Complete』ライブの前に▶DJスタイルのアルバム視聴会で▶ワチャワチャ歌って踊って▶みんなで一緒に予習しちゃう楽しいお勉強会♡

《WE LOVE YOU》

 

 

 

 

ツイッターでは「#松岡英明視聴会」で検索虫眼鏡

 

WE LOVE YOU は1993年5月21日に発売したアルバムで松岡英明にとって、7枚目のアルバムだ。

 

このお勉強会は常に写メOK!

いわゆる、私達はパパラッチのように、いつでもふとした瞬間の表情を見せる彼らを写メに納める事が出来る。。。とは言っても、彼らは、ミュージシャンであり、アーティストである為、そんなに素顔を見る事は出来ないのだが、きっとお宝な写メが皆さんのスマホの中にあるのではないだろうか。

 

さて、お勉強会の始まり。

今回は、前日まで行なっていたDKRa.k.a.松田翔介 東名阪ツアーの打ち上げも兼ねている。アットホームな梅島HUGOさんだから出来る、まるで家にいるような雰囲気で落ち着く。

DKR(福田智樹、松岡英明、笠原佑介)が登場する。

お勉強会について、ざっと説明があり、今回の打ち上げ的なスペシャルな用意をしてくれていたようで、その説明があった。

 

智樹くん:スペシャルなご用意!

佑介くん:ジャジャン!

智樹くん:DKRからなのですが、ミキママにもご協力いただき、「タマゴサンド」をご用意いたしました。

会場:ぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱち

松岡さん:ねぇねぇ、なんかさ、さっきミキママが説明してくれた時、「松岡さんから」っていってたよね。

佑介くん:あ、確かに頼んでくれたのは、松岡さんですが、このタマゴサンドは僕たちDKRからです。

会場:ぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱち

松岡さん:え~*カオ 僕からって事でいいじゃ~ん!

佑介くん:違いますっ!僕たちからですっ!

智樹くん:そうですよ、僕たちからです。次いきますよ。

智樹くん:スペシャルなご用意その2!

佑介くん:ジャジャーン!

智樹くん:なんと、バンマス 佑介さんがバーテンダーになってオリジナルカクテルを作ってくれます。そして、佑介さんがバーテンダーをしている時は、僕はウエイターをいたします。タマゴサンドを皆さんのテーブルまでお持ちいたしま~す。

会場:ぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱち

智樹くん:スペシャルなご用意その3!

佑介くん:デデーン!

智樹くん:本日のチェキはALL2ショット、2ショットにサインを書かせていただきます。そして!プレミアムチェキにも、DKRのサインをさせていただきます。

 

実は、東名阪ツアーで松田翔介サインが生まれた。そのサインのようなDKRサインが登場!

 

佑介くんのスペシャルな音響があったり、松岡さんがすねたり、でもそれに負けじと智樹くんが進行する。

 

さて、ここからが楽曲解説の始まり。

★堕ちてきた天使★

そして、途中で出てくる7/8拍子。これは「1234567」と数えるのではなく、「イチゴダイフク」と数えるそうで、その話を聞いてからというもの、この曲を聞くと「イチゴダイフク、イチゴダイフク」と頭に流れてしまう(笑) 変拍子を入れた事は、以前ホッピー神山(ファーストアルバムのアレンジャー)さんと話していた事を教えてくれた。ポップスやロックには中々変拍子を入れる事はないが、ちょっとしたスパイスを入れると、プレイするミュージシャンがプロ魂を注入してくれる。「お!」っと思わせる部分があった方が面白い。との事だった。

 

 

★真夏の誘惑★

イントロのアコギの出だしについて。以前ドラムの山田ワタルさんと一緒だった際に、どの部分を大切に弾いたら良いかのアドバイスをいただいたそう。「最初の3つの八分音符ではなく、次の音が一番大切だ」この4つ目の音を「食う」というらしく、分かりやすくいうと、シンコペーションの意味。その1音目を大切に弾きなさい。と山田ワタルさんからアドバイスをもらってからすごく弾きやすくなったと福田智樹は話す。真夏の誘惑というタイトルがいいですね、と笠原佑介が言うと、「もう、大好きなんだ」って松岡英明。英語はまずは洋楽の音から入ったから、なんて響きが面白く歌が作れるんだろうと思ったんだ。英語だと韻を踏めるんだけど、日本語はそれが難しい。「以心伝心」という言葉を思いついた時に日本語なのに英語っぽく歌えそうというのがひらめいて、いつかまた「以心伝心」で書いた歌詞を書きたいと思っていた。追い求めるところだと、普通に日本語なのに色々なところで韻を踏めたらすごい素敵なのに。サビの部分をデモで聞いたとき、「真夏の誘惑」をのせた時の気持ちよさはなかったんだ。と語る。

 

 

★Because We Love You★

歌詞の出だし「いつでも4人で」この4人はどういうイメージをあらわしているのか?との質問に「WE」と答える。WE LOVE YOUであって、I LOVE YOUではない。このWEを表現したい時にWEは3人だと少ないし、三角関係だと感じてしまわれるのは僕が表現したかった事じゃないし、5人だと色々な登場人物が多すぎてしまう。2人だと、恋人同士や友達同士だと思われてしまう。だから4人なんだ。4人まではキャラクターも見えやすいからね。「まさに、次回は松田翔介は4人なので・・」と笠原佑介がいうと、「本当だ!リアルにイメージしながら歌えるね」と松岡英明より。

 

 

★STAR★

ツアーでやりましたね~、楽しかったね。と、DKRより。本当に楽しかった。すると、ツアーでもギターを楽しそうに弾いていましたね。と笠原佑介が福田智樹に。すると「楽しかったですよ。」と笑顔。この曲はTOKIOのオマージュ曲で、ジュリーさんをSTARをイメージしてひっかけている。「全ての夢が全て夢で終わらないこと」の歌詞はBメロの途中に持ってくることは松岡英明らしいかもしれない。

例えば・・・

以心伝心:逢いたいと思うのは簡単だけど逢いたいと思わせるのは難しい事

Catch:一番言いたい言葉が一番言いにくね

歌詞カードの話になり、「KISS KISSやLIGHT AND COLOURは、幻想的なイメージのアルバムだったのに対し、シェリーと夏と僕は現実感のある歌詞だった。日常的な詩を書くのが苦手だったし、書こうとも思っていなかった。シェリーと夏と僕ではそういう世界観に移ってきてWE LOVE YOUでは、そういう世界観(現実)を描けないか、と自分の中でのチャレンジだった。

歌詞カードの中にある写真は当時実際に住んでいたマンションからスタジオまでの風景を撮影したり、自転車もそうだし、犬は当時飼っていたルパンなんだ。

 

 

★Lazy Hazy Summer★

夏にピッタリの曲で「この曲を聞くとスプライトを思い出すんだ」と松岡英明。この清涼感は夏にピッタリ。「Lazy Hazy」は能天気で曖昧な夏。

この曲は生演奏を楽しみにして欲しい曲です。と笠原佑介からだった。

 

 

★Drive Again★

笠原佑介:ちょっと昼と同じような事を言ってもいいですか?

松岡英明:昼とは別の話をしようよ。

と笠原佑介を挑発する。

すると、自信たっぷりの笠原佑介が「いいですよ。」といい、

笠原佑介:アメリカのロックを感じさせる・・

松岡英明:昼と同じ事言おうとしている・・・

なんて言葉の後に

笠原佑介:ガンズ・アンド・ローゼズみたいなイメージを思わせるんですよね。

その言葉に松岡英明も昼の部を堪能したファンたちも思わず

「おぉ!」と声を漏らした。昼はエアロスミスをイメージさせると言ったそう。笠原佑介は本当に洋楽が大好きで色々な引き出しを持っている。

この曲のベースは美久月 千晴さんで笠原佑介が大尊敬している方。全く違うジャンルでも弾きこなせてしまい、しかも美久月 千晴さんであるはずが無い!というベースが実は美久月 千晴さんだったりするらしいです。これにすごく驚かされるとの事。

 

★キミは完璧★

人は完璧ではないが、そこに誰かがいたらパーフェクトになったりする。それが恋人かもしれないし、家族かもしれない。笠原佑介より、記憶違いだったら申し訳ない、という前提だったが、「モータウンビートのアレンジを20周年でやった時、奈良部匠平さんからモータウンビートで演奏したらいいんじゃないか?ってアドバイスをもらってやった記憶がある。以前にもそういうアレンジで演奏した事があるのか?」という質問に対し、「どうだろう・・・でも、以前からずっとやっていたようにピタっとあうよね」ととても楽しそうに話をする松岡英明。しかし、このモータウンビートは笠原佑介がすごくこだわっていると感じていたそう。

笠原佑介より、次回のコンプリートではどちらのビートで弾くのか、お楽しみに。との事だった。

モータウンビートで一番有名なのは、恋はあせらず (You Can't Hurry Love)ザ・スプリームス

曲出だしのビートがモータウン。

 

 

★ディープ・ダイヤモンド★

この曲を福田智樹・石坂翔太(キーボード)が聞いた時、ギタープレイの何かが違う!と思ったらしく、歌詞カードを見ると、Gemi Taylorさんだった。この話をうけ、「これがグルーヴなんだよ。智樹も何かが違うって分かっている。あとちょっとなんだよ」と松岡英明が力説。

福田智樹は最近、林田健司さんの曲を聴くそうです。青いイナズマ

 

 

★きみを迎えに★

「この曲のようなストーリー性のある歌詞が書けないんだ。僕は抽象的な歌詞を書く事が多い。」という松岡英明の言葉に、笠原佑介は、「歌詞を見て想像する余白がだいぶ違いますよね。ストーリー性のある歌詞はもう伝えきっているけれど、松岡さんの歌詞は想像する幅がたくさんあって、聴く人によって色々な感じ方ができる歌詞がたくさんあるんだなって思います。」この歌詞の素敵なところは、前半はきみは離れていくんだけど、後半はきみを迎えにいくね。っていうところが素敵で温かいところですね。との事。

 

 

★そこにいたのは僕★

この曲がかかっている際に、歌詞カードにあった詩を読み上げてくれた。

自然と涙が溢れてきた。

 

 

 

ひとつ信じて欲しい 僕はそんなあなたを愛している

 

WE LOVE YOU