携帯電話 | わたしのしらなかったこと

携帯電話

WHOから、携帯電話に発ガン性リスクがある可能性が高いことが発表された。

さて、私たちはどうしたらいいだろう?



原発問題なら、反対や賛成を意見しても、自分たちがそれを実行するわけではないために、無責任に発言することができてしまう。


しかし、このような、誰しもが持っているものに対しては、行動で示すこととなるため、責任はすべて自分が負うこととなる。



携帯電話が危険だから、使うのを止めるか、ハンズフリーにするか、そのまま使い続けるか。


恐らく、多くの人はそのまま使い続けると思う。


そして、リスクがあると思い続けながら使うのは、ストレスがかかる。


だから、リスクが無いものとして、使い続けるだろう。



そうやって、世の中の色々なリスクが、深く考えられないまま埋没していって、いざそのリスクが表面化したときに、どうして対策しなかったのか、と言われることとなるのだろう。


今見えている問題に対しては必死になるが、将来発生するであろう問題に対しては、忘れられてしまっていることが多いのだと思う。