【相談】彼らが努力しないから、指導者としては腹立たしくて虫唾が走ります〜努力をしても、どこへも行けやしない〜
DK WORKSには、すでに教師として、ヒーラーやコーチ、インストラクターとして仕事をしている方がおおくいらっしゃいます。
その方々は、すでにその業界ではある一定以上の結果を出し、力を持ち、実力をお持ちです。
そして、指導者として日々を悪戦苦闘しながら、必死で仕事をしている方々ばかりです。
DK WORKSとしても、そうした方々のサポートはかなり得意としています。
そうして第一線で活躍する人々が内部表現書き換えを指導することによって、指導力、書き換え能力を磨いていくと…
教師として、ヒーラーとして、指導者として、飛躍的に成功していけますw
気功聖体師スクールでは、ある分野ですでにかなりの成功を収め、多くの生徒さんを持つ教師の方から、指導者としてのご自身の心、マインドの使い方についてご相談をいただきました。
端的に言えば・・・
「結果が欲しいのに、努力をしないクライアントに対して、虫唾が走るほどに腹立たしい…」と。
なるほど〜。
自分の実現したい夢やゴール、欲しい身体性があり、それに向けて、教師側がレクチャーする内容を徹底的に実践をすればゴールを達成することができるのに…
次のセッションのタイミングになって「どのくらい練習しました?」と聞いても、「全然できなかった」(=しなかった)と。
仕事が忙しいとか、育児がどうとか、云々とクリエイティブ・アヴォイダンスを山のように並べ立てて…
そんな生徒さんを目の前にしてその方は、本当に腹立たしいと。
なぜ欲しい結果が欲しいのにやらないんだ、取り組まないんだ!と。
非常にお気持ち理解できますw
DK WORKSももちろん、そちら側タイプであることに間違いはありません。
高校の頃は早くから戦力外通告を受け、学生コーチのような立ち位置で選手の指導に当たっていましたから、本気で練習をしない奴には徹底的に怒っていましたし、気持ちの入っていないプレーに対しては凄まじい気迫と怒りで罵倒し、監督やコーチに止められるほどに厳しく選手を指導していました(爆)
先輩であろうが同級生であろうが後輩であろうが、とにかくこちらが学生コーチとしておかしいと判断すれば、凄まじい勢いで罵倒していましたw
いやそれが、甲子園優勝というゴールを達成するために必要だとガチで信じていましたし、むしろ自分は学生コーチとしてそうあるべきだとガチ信じていました。
監督やコーチからも、そういう学生コーチを求められていましたし、自分も勝つためならばなんでもやる覚悟でしたから、「チームメイトと気まずくなるから」みたいな青春っぽい悩みを持つ暇もなく、「こいつら、勝つつもりがないなら殺してやる」ってガチで思っていましたしねw
いや〜、それが僕の青春だと思うとまあ、苛烈ですね〜。(もうちょっと普通の高校生やりたかったですね〜)
誰にも文句を言わせませんでしたし、文句のある奴は殺してやるからいつでも掛かってこい!みたいなノリでしたね。
しかし、それでは勝てないのです。
え?って言うほどに呆気なく、全然強くもない相手にサクッと負けてしまうのです。
相手校の校歌を三塁側ベンチ前で聴いている時に、「あ、自分はどこかで、何かを間違えたんだ」ということを深く確信することになりました。
そこから15年くらい経過すると、なぜか気功師になっているので人生は分からないもんです(爆)
ルータイスもまさか、自分がコーチになるなんて思ってもみなかったというのは我々からすると、ちょっとびっくりな事実かも。
あなたの成功も思った通りの形では訪れないかもしれません。しかし、将来振り返った時は、私のように「わからないものだね。今、コーチをしているんだ」と言っているかもしれません。
(ルータイス「アファメーション」より引用)
この指導者の方の相談のポイントは・・・
端的に言えばたった一つです。
それは、クライアントのゴールがズレているのです。
あるいは、ゴールが低すぎるのです。
逆に言えば、ゴールが見えた瞬間、白日を身体で感じた瞬間に…
放っておいても練習なんてするようになります。いやむしろ、それを彼らは練習とすら思わないのです。
むしろ、楽しくて楽しくてやってしまうのです。
いや、もっと言えば、狂ったようにやってしまうので、もはや呪われているようにすら見えるほどです。
誰かに強制されればされるほど、やらなくなるのです(ホメオスタシスとはそういうものです)
努力や練習を強制するというのは、それほどまでに愚かな行為なのです。(これが、DK WORKSが青春の全てを捧げて学んだことです 汗)
まあこう言うことって、痛みを、衝撃を伴わないと理解ができないのですw
23歳の時に赴任した高校では、逆に選手たちに対して全てのhave toを除去することから始めました。
そうやって精神を開放するだけで、学校の成績が上がり、問題行動が減り、授業態度が良くなり、寮での生活も安定し・・・
気がついたら、野球がうまくなるのです(マジでw)
鬼のように練習するようになり、時には夢に野球が出てきて、「今から打っていいですか」とか深夜1時に僕の部屋に言いにくる始末です(いや、明日朝から朝練あるやん!って思いましたけど、付き合いましたけどwww)
指導者側が「もう帰ろ〜よ〜」と言っても、「あと1箱打たせてください!」みたいなことになるのです(マジでw)
僕自身は、一度も選手たちを説教とか、叱ったことすらありませんでしたw(むしろそれが、クビの原因となってしまいましたがw)
その当時のある選手には、「小出さん、マジでクビになるから、俺らのこと、ちゃんと怒ってください」とか言われたほどですw
いやでも、別に怒る理由も追い込む理由も、怒鳴って叱って、何かをさせる理由もないので、そんなことはしませんでしたがw(いや、全てがうまくいっていたので、ガチでクビになるとは思いもよりませんでしたが 汗)
決して力のあるチームではありませんでしたが、それでも着々と実力をつけてくれて、甲子園ベスト8まで行ってくれたことはDK WORKSの誇りです。
ということで・・・
何が言いたいのかと言えば、ゴールがズレていると、白日からズレていると、その人のVisionからズレていると、我々は駆動しないのです。
逆に言えば、「ゴールがズレている」ことが分かったことで、またその辺りを揺さぶるべきなのです。
どうすればそこにアクセスできるか?というのが、ヒーラー側の実力なのです。
そこにアクセスできた瞬間に・・・
どれだけ身体が壊れていたとしても、心が壊れていたとしても、心身は駆動するのです。
一気に、その世界に到達するためだけに、全てが存在する人生に変わるのです。
全てがゴールと繋がってみえて、一瞬一瞬が白日へ到達するためだけに存在していて、その観えた(感じた)Visionへの到達のためだけに、この身を捧げるようなイメージです。
気付いたら大腰筋にずっと気を流していたり、腸にガンガン美肌を流していたり、腸骨稜をずっとずっと触っていたりするのですw
誰に強制されるわけでもなく、自らがまるで狂ったように、何かが乗り移ったかのように、「やってしまう」のです。
もはや、「うまくなりたい」とか「勝ちたい」とか、そういう世界すら超えた世界に、深く深く没入していくのです。
ベジャール氏とYogaマスターのあの会話を思い出します。
「それで、なぜ君はヨガがやりたいのかね。君の精神が自由に働き、身体は真っ直ぐだが、緊張で固くならず、君が身体を動かそうとするのではなく、身体が動くままにして、その動きの美しさと真実だけを求めているのであれば、それが君のやりたいというヨガなのだ。それ以外のことを求めてはいけない。君が言う“バーレッスン”を、うまくなろうなどと考えず、ただその美しさのためにだけやりなさい。うまくなろうとする気持ちを捨てなければ、進歩することはできないのだから」(ベジャール、京都賞講演会より)
うまくなろうとする気持ちすら忘れ、ただただ今、目の前でやっていることが煌めいているのです。美しいのです。
一体未来がどうなるかなんてことより
めくるめく今という煌めきに気づけたらいいんだ
(KingGnu「Teenager Forever」)
自分にとっての煌めきさえあれば、人生はすばらしいものになるのです。それ以外に重要なものは、何もないのです。(地位も名誉も知名度も…何もいらないのです)
例えばエヴァの庵野監督もその「煌めき」だけを、その「美しさ」だけを求めているのです。(なのでずっとずっと「つまらないね〜」といいながら、一つ一つのシーンを作り込んでいくのです)
それを宮崎駿さんは「庵野は正直な人間だ」と言い表したのではないかと思います。
ということで、我々ヒーラー(指導者)は、クライアントの白日を、Visionを、ゴールを、一緒に観にいくための知性と身体性を身につけましょう!
それを、次回のスクールでは扱いたいな〜とぼんやり考えていますw(まさに、梟シリーズ!!!)
一緒に白日を、Visionを、ゴールを観に行ってくれる、見つけてくれるヒーラーって、正直なかなかいません。(それに耐えうる身体性を、精神を、肉体を、併せ持たなければ到底無理な話です)
我々はそうして、まだ観ぬ(存在せぬ)クライアントの白日を見出すために、どこまでも楽しく自分を鍛え上げましょう^^
本当に険しい道ですし、すぐに死にそうになりますが…
きっとやりがいのある仕事ですよ^^
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