発酵とともに暮らす 〜私の味噌と麹の話〜 | 肌と心、そのあいだの暮らし

肌と心、そのあいだの暮らし

日常の気づきとセルフケア、肌と心を整える美容の話。



発酵食品に、私はすごく興味があります。
というより、気づけば生活の真ん中にありました。最近…というより、ここ数年。
味噌も、塩麹も、醤油麹も、玉ねぎ麹も、すべて手作りしています。

味噌作りを始めたのは、去年から。
きっかけはとてもシンプルでした。
「買って、持って帰るのが重いから」。

それなら、自分で作ってみようかな。
そんな軽い気持ちでした。



子どもの頃の記憶と、麦味噌の味

思い返してみると、
私の実家ではずっと母が味噌を作っていました。

両親は福岡出身。母が作っていたのは、
おばあちゃんから受け継いだ麦味噌でした。

当時は正直、
「なんでうちの味噌だけ、こんなにつぶつぶが多いんだろう?」と思っていました。

でも今、自分で作るようになって、
その理由がよくわかります。

あのつぶつぶは、大豆をつぶした、そのもの。
これ、全部食べられるし
ここにこそ栄養が詰まっている!!!


味噌を仕込む時間は、

無心になる時間。

私の味噌作りは、
大豆を一晩水に浸すところから始まります。



やわらかく煮て、
つぶして、
麹と塩を混ぜて。



この工程を一つひとつやっていくと、
不思議と気持ちまで静かになります。



時間と手をかけた分だけ、
味噌はちゃんと応えてくれる。

出来上がった味噌は、
つぶつぶまで、しっかり味わい尽くす。

それが、今の私の楽しみです。



塩麹・醤油麹との出会い

塩麹と醤油麹は、
友人との何気ない会話がきっかけでした。

「買って食べたらおいしかった」と話したら、

「作ると簡単だよ」

そう言われて、
ネットで調べて作ってみたのが始まりです。

すると…
びっくりするくらい、おいしい。

それ以来、
麹が余れば醤油麹に。
たまり醤油に漬けたり。
最近では、
玉ねぎ麹も欠かせません。

これが本当に万能で、
コンソメいらず。
• チャーハン
• ミートソース
• サラダに少し混ぜる
• ツナペースト

何に使っても、
料理がやさしく、深い味になります。



エステシャン目線で見る「発酵」の力

エステの仕事をしていると、
強く感じることがあります。

肌は、腸とつながっている。
• 肌荒れ
• くすみ
• 乾燥
• 疲れやすさ

これらは、
外側だけ整えても限界があります。

発酵食品は、
腸内環境を整え、
消化を助け、
体の巡りを支えてくれます。

だから私は、
「特別なこと」ではなく、
毎日のごはんで整えることを大切にしています。



今年のお正月も、
私は味噌を仕込みました。
静かな時間の中で、
今年一年の体と心を思いながら。

発酵は、頑張らなくていい。

時間が美味しくしてくれる。
今年は何を作ろうかな。
そんなふうに考えながら、
発酵とともに暮らす日々を、
これからも楽しんでいこうと思います。



体をいたわることは、
自分を大切にすること。

このブログが、
誰かの「作ってみようかな」の
きっかけになったら嬉しいです。


ジュワルクール

ケイコ