【今年は”処暑”で】本来は二十四節気の「処暑」なのですが、暑さの捉え方を変えるという造語です | 【出口貴章(ターキー)のブログ】喋りで大切にしてほしいいくつかのこと

【出口貴章(ターキー)のブログ】喋りで大切にしてほしいいくつかのこと

CHANGE TALK,CHANGE LIFE
「話し方を変えたければ生き方を変えろ」
一般社団法人日本フリートーク協会代表理事
現役ラジオDJ
もっと自由に、もっと自分らしく、もっと自信を持って
小手先の技術(やり方)ではなくあり方にこだわって欲しい

今年は”処暑”で


Change Talk,

Change Life


"話し方を変えたければ生き方を変えろ" 


喋りは「生き方」が9割


「話がちゃんと”伝わる人”と 

    話をちゃんと”聴ける人”を増やす」 


「大事なのは、伝え方ではなく伝わり方」 


伝え方や話し方だけにフォーカスした 

自己満足、利己的思考は今すぐ捨てろ

大事なことは「どう伝えるか」ではなく

相手に「どう伝わったか」を考えること


27年間ラジオの現場で培った“DJ思考”を伝え

話し方、聴き方、生き方をイノベーション 

一般社団法人日本フリートーク協会代表理事 

Lifeskill Talk College 学長の出口貴章です 


こんにちは! 

僕のブログに来ていただき 

本当にありがとうございます!



暑い日があるのは予測可能


熱くてイライラする人が増える

僕は夏がホンマ大好きなんだけど


「暑くて嫌になるね…」


世の中には夏をこき下ろす人は多い

反対に「寒くて嫌になるね」と

冬に寒さでイライラする人は

夏に比べて極端に少ない気がする


もちろん好きな季節はある

好きな季節があれば嫌いな季節もある

それ自体に何も異論はないのですが

季節にイライラすることはやめたい


まして突発的なことがあったりして

自分の思うようにコトが運ばなくなり

気分を害してしまうことは誰にでもある

それはまさに想定外だから致し方ない


でも季節が巡るのは想定外ではない

冬が来て春が訪れやがて夏がくる

それは日本における自然の摂理であり

この四季の順番は不変の真理でもある


なのにイライラしたり愚痴をこぼす

「想定内」「分かっていること」なのに

大人であれば毎年毎年経験しているのに

夏が来るたびイライラする人が多いです


『酷暑』という言葉が最近よく使われる

文字通り「酷い暑さ」という意味で

天気予報で言えば「35℃以上」の日を

「酷暑日」と表現されることもあります


同じ「こくしょ」という言葉であるなら

なぜ「克暑」というものを学ばないのか

もちろんこれは造語ではあるのですが

「暑さを克服する」ことも人は学びたい


いや『克暑』ではなく『処暑』かな…


本来の『処暑』は二十四節気のこと

今年で言えば「8月22日」がそうです

厳しかった暑さがようやく落ち着いて

朝晩は初秋の気配が漂うという意味です


なのですが!


「暑さにどう対処するか」


こういう意味でも用いたいなと思うわけ

「克服」するのはハードルが高いけれど

「対処」といえば然程難しいことじゃなく

誰でも「気の持ちよう」で何とかなりそう


つまりここで言う「処暑」の意味はこれ

「夏の暑さにどう対処するかを考える」

僕がここで口酸っぱくお伝えしている

「泰然自若」というニュアンスになります


何度も言いますが「想定外」ならまだしも

夏の暑さは毎年繰り返される「想定内」だ

だからこそジタバタすることなく落ち着いて

今年の夏は「処暑」を考えてみてはどうか?


その「対処」がひとつの「水平思考」です

同じ出来事に対して「捉え方」を変えること

自分が動くことで視点視野視座が変わって

物事がまったく違って見えることは多いです


小学生の時の写生大会でも同じでした

同じ消防車を全員で描いているのですが

人の位置が変われば消防車の描き方も変わる

けれども見えているのは同じ消防車なのです


それと同じこと


同じ過ごすなら不平不満や愚痴を言わず

快適は難しくとも泰然自若に過ごしたい

「涼しくしてくれ」とリクエストすれば

誰かが涼しくしてくれるものではない


ならば


自分が動こう

自分が変わろう

自分の捉え方を変えよう


そういう日常の何気なく些細なこと

その積み重ねが習慣になっていくもの

そうすれば口にする言葉も変わっていき

自分を取り巻く環境の見え方も変わります


今年の夏はぜひ『処暑』で


今日も読んでくれてありがとう

ほいじゃまた明日!!