受験生の時に統合失調症を発症し、
現在アラサーの私。
例え症状が出ていても、
健康時のような努力の仕方は無理だと分かっていても、
社会を生きていくにあたって座学は避けられないもの。
今日はそんな方にお勧めの勉強法を教えたいと思います。
それは①『音読』!!!
症状が出ぬよう、2ページ音読したら少し休もう。だとか、
調子が良くてもぶっ続けで10分以上やらないようにしよう。など
こまめな『休憩』を意識してやれば、
陽性症状が出ていても、全くやれないことはないはずです。
その次に語学の勉強におすすめなのが『シャドーイング』
皆さん多分リスニングにはなじみがあると思うのですが、
統合失調症の勉強方法としてはリスニングよりシャドーイング!
そもそもシャドーイングって何?という方もいると思うので簡単に説明いたしますと、
音声を聞いた後即座に復唱する方法のことです。
こちらのほうが、個人的な感想ですが
症状が出にくい&幻聴が現れてもあまり気にならない。
シャドーイングもこまめな休憩を意識しましょう。
社会復帰時のことを考え、
「8時間~10時間はやれないと!」など自分を追い込まれる方がいますが、
病状悪化しては元も子もないので、
(恐らくそういった性格も病気になった一因)
ここは病人であるという自覚をもって、
『5分でも10分でも、やらないよりはマシだ』という精神で
取り組んでいただけたらなと思います。
無理せず、『頑張ろう!』などと意気込まず、
コンスタントに机に向かうのが良いと思います。
忘れてはならないこと!
体調優先が継続の鍵です。
陰性症状が出て眠たい時は寝ていて良し。
くれぐれも自分は怠けているのだと追い込まないでください。
将来元気に過ごすための『戦略的休息時間』だと思ってください。