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宮崎の事

おつかれぃー。

今日は、早起きでイルキャンティーのサラダランチ食べた。
サッカーも勝ったねえええ。
でもなに?ゴミがすごいって?
スポーツとかワールドカップの前に人間ですからね。
人間としてしっかりしてから、ワールドカップも楽しもう!


で、まず今日は、JUNGMC@相模原JACKです!
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JUNGMCのブログ見たって言うと安くなるみたいよ!


そして、明後日は、JUNGMC&俺で両国!
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時間ある人は、ぜひね!


でですね、本題っす。
宮崎行って来て、ま、入りが夕方だったり次の日移動だったりで
そこまでじっくり見てないんだけど、俺が宮崎を見たりして感じた事。

初日は、夕方着いてご飯食べ行く時とか9時過ぎてたから
そのせいかなって思ってたんだけど
次の日の午前中に街にちらっと出てみたらさ
いたる所のお店のシャッターが降りてるわけ。
正直、街もちょっと閑散としてるというか。
飲食店だけかな?って思うとそうでもなかったり。
これって口蹄疫によってこうなってるのかな?って思ってさ
いやー、地域的には、大打撃すぎてるのかもしれないって思ったんだ。
で、次の日小倉行ったらさ、街にまじ活気ありまくりで
その2つの場所の差があまりにも激しくて驚いたんだ。
宮崎が元気ないのは、口蹄疫もあるだろうけど
他にもなにか原因があるんじゃないかな?って思えるくらい。
でね、同じ九州でも小倉の人達と話すると
九州だからって情報が多く入ってる訳でもなく知らない事いっぱい。
そして、危機感とかそういうのに関しては
特にすごく感じてる訳でもなく、九州は、九州でも
別の土地の事、って感じだったのがちょっと驚いた。
(もち人にもよるだろう)

そんな中、2日目の昼間の宮崎で「号外」として配られてた新聞がある。
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やまと新聞

見出し

「口蹄疫被害 28万頭殺処分 10年前は740頭」

本文

毎日毎日必死に消毒した。なんとか助けたかった。
だけど、ごめんね本当にごめんね。感染したみたいだ。
牛さん豚さん。今まで本当にありがとう。毎日一緒に過ごしたね。
つらくて大変なときもあったけど、とても楽しい日々だった。
風邪ひいてないかい?おなかはすいてないか?
心配ないよ。最後まで一緒だから。そんな悲しい顔すんなって。
つらいなぁ。悲しくて悲しくて、たまらんよ。
こんなに元気なのになぜ殺さなきゃならん。
牛さんと一緒に、俺も一緒に、埋めてくれ。
どうしてこんなことになったんだ。
「衆議院本会議」宮崎県畜産農家の心の叫びを聞いて
民主党議員は声を上げて笑った。そして発した言葉は
「金が欲しいのか」「勝手に言ってろ」
記者は耳を疑った。

↑こうなってる。

そして、上にも書いてある「10年前」というのは

見出し

「10年前にも発生。早期対応で740頭の被害で終息」

本文

日本では2000年3月25日から4月9日に宮崎県
5月11日に北海道で感染が確認されたが6月9日には終息。
日本では約92年ぶりの発生であったが、この際の殺処分対象数は
宮崎県で35頭、北海道と併せても740頭の被害で封じ込める事が出来た。
政府の対応は2000年当時畜産防疫対策本部長を努めた
自民党の故:江藤隆美議員が、大蔵省(当時)の許可も
農林省の許可も得ずに「100億円出す」と翌日に決定。
「100億円用意するからお金を心配せずに思いっきりやってくれ」
と指示を出した。
畜産関係者は「国がそこまでやってくれるなら現場も精一杯やろう」
と奮い立ち、結局は35億円の対策費用で済むことが出来た。

との事。

今回の被害の拡大に関して、この新聞では「人災」としている。

本文

4月9日に口蹄疫と思われる牛が発見され
この時点で検査、封鎖等の処置をとっていれば拡大は防げたはずだが
判明したのは20日になってから。
農水大臣の現地視察もあって当然の状態だったが
赤松農水大臣は、何の行動もおこしていないばかりか
口蹄疫が確認された後の4月30日から5月8日まで「外遊」に出た。
東宮崎県知事が20日に赤松農水大臣に面会しているので
事態の重大性は十分認識していたはずである。
中略
この責任は、知事から報告を受けているにもかかわらず
具体的指示をせず、何の意味もない外遊に出かけた
赤松農水大臣にあることは明白だ。つまり人災。
5月10日になって、やっと現地を視察、その後の記者会見で
「対応が遅れたとは思っていない」と驚くべき「釈明」をした。

と書いている。

見出し

「ひとりでも多くの国民に「なにかおかしい」という事実に
目を覚ましていただきたい」

本文

宮崎県民の声に民主党議員はまるでヤクザのような野次で答えた。
与党民主党の反応は「質問をヤメロー!」「ウルセー黙れ!」
口々の怒号、ドンドンと机を叩き、足踏みをし
まるで怒号渦巻く騒然とした狂気の世界を演出した。
マイクの前の江藤議員の質問の声さえかき消されるほどです。
しかもこの日、国会議事堂のマスコミ席は、本会議でありながら
ガラガラでした。通常なら、本会議ともなれば
マスコミのカメラの砲列で国会議事堂の二階席は満席になるのです。
しかも事は、口蹄疫という重大問題です。
にもかかわらず、取材のカメラの姿がない。
二階席にひとけがない。
この問題はテレビでもほとんど報道すらされてない。
中略
この事件が民主党政権のもとで起きたがゆえに
報道になんらかの規制がひかれ、私達国民に正確な事実が
伝えられていないとするならば、わたしたちは
「国民の生活が第一」という、まさに「標語詐欺」に
引っ掛かっているとさえ言える。

そして、最後の裏表紙に、家畜の処理された写真を6枚載せて
この号外は、終る。

この号外を読み終わって思う事は
はっきり言って、伝えてる事は、怒り以外のなにものでもない。
現地の人と別の地域の人との意識の差が大きすぎる。
もち俺もふくめて。
これは、宮崎発信の物。
この記事をうのみにするしない、じゃなくて
これをきっかけに、また新たに考えるべき事があるはず。


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↑飲食その他、この写真は、俺達が泊まってたホテル。
色々な施設の入り口いたるところに、消毒液が設置されていた。
そして、役所の人だと思われる人が
大通り沿いの多くの施設の入り口にある足拭きマットに
じょうろで消毒液をまいて歩いてた。

まだまだ宮崎は、なにも終ってない。
そして、号外を読んでいると何が深刻かって
被害の拡大によって種牛にまで被害がおよび
種牛を殺処分しないといけない、この事が大打撃の様だ。
種牛の育成には、7年かかるらしく
その間は、家族同然に育てられるらしい。

とにかく宮崎の印象は、街に元気がなかった。
なにか出来る事をしていかないといけない。
といっても、俺に出来る事なんてのは
こうやって人に伝える事と募金だけだ。
宮崎県ががんばってもらえる様に協力しよう。

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宮崎の人は、みんな牛肉ぜんぜん食べてるみたいよ!
今回行って俺達は、宮崎牛食べなかったからさ
次また行って、どんだけ美味しいのかぜひ食してみたい!