劇団虚幻癖第十九回本公演
『道化王』のＢチームを観てきました
場所は萬劇場
本日、千穐楽でした
まずは受付で特典をいただきました
サイン入りソロチェキです
物販はネット販売のみとなってます
上演時間 ： 約２時間 （途中休憩なし）
【アウトライン】
いつかの時代、シーア海の島国ホルム。
名君レイドの戴冠以来、三十年に亘って平穏が保たれていたが、
数年前の王女ランの失踪により狂王と豹変したレイドの暴政に苦しんでいた。
貧困、冤罪、虐殺が横行し、
忍耐の限界を迎えた民衆は革命へと動き始める。
その裏でレイドは替え玉と摩り替わり、
ランの行方を追う為に身分を隠し街に降りていた。
どの時代にも起こる子供の失踪。
残された者は絶望を封じようと、あの子は神がお隠しになったと信じた。
しかし現実はいつだって無慈悲で、明確な悪意の元にソレは行われている。
民衆の怨嗟の眼を搔い潜り、愛する娘を探す狂王。
かつて栄華を誇った国家は、狂王と民衆が巻き起こした憎悪に飲み込まれていくーー
【キャスト】 （以下敬称略）
《王宮の人々》
小山蓮司 ： レイド、島国ホルムの王。
伊藤翔平(A)／林田雅樹(B) ： ウォレス、王の第一補佐であり、レイドの親友。
澤島祐介 ： ツクモ、道化。宰相最年少。
井家久美子 ： ミゼル、レイドの母。太后。
中山さつき ： マリー、ランの世話係。
千鈴(A)／才原茉莉乃(B) ： フォユン、戦士。
《街の人々》
（ダリア家）
瀬戸ひろみ ： ダリア、酒場の娘。アスカの姉。
三塚瞬(A)／村田諒人(B) ： ジェエル、酒場に雇われたピアニスト。
（スレイヤー家）
市村圭 ： スレイヤー、親を殺された市民。
橘奈穂(A)／工藤沙緒梨(B) ： チヒロ、スレイヤーの妻。ルドルフの妹。
（ルドルフ家）
古堂たや ： ルドルフ、城下町の元締め。
鈴木コウタ ： サウル、人々への教戒を生業とする。
小野友花里(A)／高野美幸(B) ： リタ、ルドルフの部下で恋人。
（ナナ家）
三井伸介 ： シオン、街で浮浪者となっていたところを ナナに拾れる。そして実は…
おかもとまゆ(A)／霧嶋あさと(B) ： ナナ、変名して男名「クリスト」で書いている作家。 シオンと暮らしている。
《奴隸小屋：主人側》
小田久史 ： ツァイト、科学者。
モハメディ亜沙南(A)／若葉琴音(B) ： ウェンディ、ツァイトの助手。
《奴隸小屋：奴隷側》
嶋梨夏(A)／木下彩(B) ： ラン、レイドの娘。王女。
中井杏奈 ： アスカ、ダリアの妹。ランの後に囚われた。
近野莉子 ： イズミ、歌い手。新しい虜囚。
【感想】
１回目の感想⇒ 舞台 『道化王』 Bチーム （１回目）
内容はアウトラインに書いた通りですが
失踪した娘を探す狂王とそれに巻き込まれる民衆を描いた物語でした
悲しみと憎しみが渦巻くお話でキャストの熱が伝わってきたね
緩急があるともっと良かったかも
終わった後、腰に来てすぐに立ち上がれませんでした
規制退場だと最前列から退場しなきゃいけないから規制退場じゃなくて良かった
でも劇場の階段が辛かったです
カーテンコールはダブルでした
この公演は今日が千穐楽でした
終わり