日本滞在。プライベート編。 | DIVAKIへの日々〜ドイツ在住劇場専属オペラ歌手 辻井亜季穂の日記

DIVAKIへの日々〜ドイツ在住劇場専属オペラ歌手 辻井亜季穂の日記

DIVAを夢見て大修行!!ソプラノ辻井亜季穂の、ときどき日記!
ドイツ在住オペラ歌手の日常生活のあれこれを綴っています。
最近は、 去年の夏に経験した病気についてまとめ中。
多くの方の、ご自身の健康を考え直す機会になりますように。

日本でのプライベートな時間をちょっくら公開。

人生で初めて、相撲の試合を観てきました。
名古屋場所千秋楽。白鵬が優勝しました。
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やはりなんでもオペラやコンサートと同じで、LIVEで観るのが一番。
とっても興奮しました。連れて行ってくださったIさん、ありがとうございました。
また観たいな。

親友(悪友)、ひろべこと、朝倉博巳氏にも会いました。
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、、、というか、居候させてもらいました。ほんまにありがとう。
助かったー。涙。
私たち、似てるようで似てない、似てないようで似てるふたり。(あ、顔じゃなくて、性格ね。)
だからこそ、とっても心配になることがよくあります。
大切な人です。

また、私を囲む会と勝手に称して、声楽科を集めた飲み会を開催。
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なんとなんと、上下7期に渡る先輩後輩が集まってくださいました。
楽しかったーーー!!!みんな、ありがとう!!!
今度も集まってね!!


母校へも遊びに行ってきました。
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新校舎が立てられたことで、人気がなくなってしまった旧校舎。
私の涙と汗がしみ込んだ旧校舎。
エネルギーをもらいました。


日本でのごちそう♥
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どれもおいしかったーーーーー!
連れて行ってくださった皆々様に心から感謝!
食べることは生きること。生きることは食べること。笑。

上記のごちそうとはまた違うけれど、私にとっては最高のごちそう。
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家族との食事。白米のおいしさ、家族との食事の大切さを改めて感じました。
楽しく食べるのが一番美味しい。
一人で暮らしていると、なかなか難しいことです。
お母さん、妹たち、ありがとう。

一番下の妹と母と共に、京都へも行きました。
お目当ては、お茶漬けバイキング!!!!
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幸せーーーーー!!!!
これは絶対に日本にしかないです。もう最高。一日中ここに居たかった。涙。
次帰ったら、また絶対に行く!


8月の半ばには、母と和歌山へ小旅行。
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母の実家にたくさんの写真がありました。
生まれて初めて見た祖父の顔。なかなかのイケメン。
幼い頃の母や叔父、祖父、曾祖父母の写真。
家族のルーツを感じました。大切なこと。
何度も来たことのある祖母の家(母の実家)でしたが、今回は感慨深い訪問になりました。

この小旅行の本来の目的は、祖母に会うこと。
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3年ほど会っていない間に、本当に弱っていました。
でも、会えるのを心待ちにしてくれていた様子で、嬉しかった。
ドイツのこと、オペラのこと、ゆっくりでしたが話しました。
"亜季、綺麗。見れば見るほど綺麗"って、まじまじと顔を見つめて言ってくれました。
そんなこと言ってくれるのおばあちゃんだけ。嬉しかった。
それと同時になんだか、心がぎゅってなった。
おばあちゃんの"がんばって!"がすごく嬉しかった。また2年後にねって挨拶して帰ってきました。
その二日後、意識不明。その翌日から西宮のコンサートの稽古と本番で、
それを終えた後の日本滞在最後の3日間は、祖母に付き添っていました。
意識が戻ることはなく、私はドイツへ。
必ずまた会えると信じて。

Akiho