理論的な音楽 | 【声の調律師】が教える”音大卒じゃなくてもコンクール上位になれる『発声』の秘密”

【声の調律師】が教える”音大卒じゃなくてもコンクール上位になれる『発声』の秘密”

元・『高音の出ないこもり声』がたった2年ちょっとで数々のコンクール受賞を果たし、ペルー大統領夫人の御前で演奏させて頂けるまでになった【世界で通用する芯のある豊かな声】の作り方をご紹介

池袋の声楽教室Mao's Voice Salonの

樹茉央(いつきまお)です。






今日も楽しくレッスン終了爆笑

午後からやっと一息。

体調は微妙だけど、なんとか

レッスンは集中したぞ照れ







さて。






音大行った方の殆どは、

学問的に音楽を学んだんだろうと

思います。

だって、音楽理論やら音楽史やら

楽典やらとにかく演奏(実技)以外の

知識面を徹底的にやらないと

そもそも音大って入れないじゃ

なかろーかと我、思ふ。







それに長けていて、それが軸に

なって演奏する人が多いのかな?

「これは◯調で、ここで調が◯調に

変わるから、これはこう捉える」

的なのとか。

私、個人的に贔屓にしてるというか

「天才だ」と思うピアニストが

二人いまして。

どちらも音大出てるし、

国内外のコンクールでトップの

成績をおさめている。

名実共にすごいなと思うお二人。

この方々は、もちろん理論的なこと

よく知ってる。

だけど、それはそれとて

お二人の演奏は豊かな感性を

感じざるを得ない。







【上手】なんて言葉は

プロにとって褒め言葉ではない。

むしろ失礼な言葉であると思うね。

【上手】なのは当たり前で、

そっから先がプロとして

奏者として重要じゃないかと

私は考える。

それには生まれながらの

そして育ててきた

【感性】が大切じゃないか?







プッチーニの伴奏をまるで

モーツアルトのように弾く

ピアニストさん結構いる。

プッチーニは、譜面通りに演奏すると

プッチーニにならない。

譜面に例え8分音符で書かれていても

なんとフェルマータがかってみるとか

譜面で見ないというか、

音楽の流れを【感じて】演奏しなくては

ならない事がある。







音楽って、学問ではない。

クラシックの人以外、

楽譜が読めないけど

音楽をプロでやっている

という人が多いわけで。

そういう人が書いた曲が

感動をよんだりするわけで。

無論、知識の上に【音楽】を

【感性】で捉えた素晴らしい

音楽家もたくさんいる。






私の生徒さんは、9割が音楽素人です。

私は、学問的に歌を教えません。

音楽の流れを説明したりするけど

相手は社会人で、

これから音大受験したいわけでも

音楽理論を学びにきたわけでもなく

【歌いたい】から来てるんです。

知識の理論積み重ねるよりも

発声の理論と、実践をさせる。

コールユーブンゲンとか

コンコーネとか

そういうのはやりません。




歌は

歌うことでしか

学べない




というのが私の考え。

とにかく

声をつくりながら

歌を歌う

というレッスンをしてます。

ソルフェージュやりたい方は

そういう先生についた方がいい。

しっかり専門的かつ学問的に

教えてくださると思います。

ちなみに、うちでも

ソルフェージュの先生が

おります。

音大受験を目指してる方は

ソルフェージュのレッスンも

必ず受けて頂きます。







社会人がソルフェージュを

勉強することが無駄だと

言ってるのではなく、

やれる人、やりたい人、

やった方がいいんです。

うちでは

短期間で歌えるようにする

ことをモットーにしてるので

楽譜のことは

歌を勉強しながら徐々に身につけて

もらうというスタンスなだけ。

ソルフェージュのレッスンも

もちろん受けられますよニコニコ

ピアノの先生もいますから

大人ピアノ、お子さまピアノも

バッチリレッスンできます音譜




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