モンテッソーリ 講座を受けてきました。その1
モンテッソーリ教育とは、マリアモンテッソーリさんという女医さんが考案した教育法で、ビルゲイツ、Google、Facebookの創始者や、最近では ウィリアム王子や 将棋の藤井聡太君が受けた教育法で 日本でも近年ではよくニュースなどで取り上げられていました
今回お話ししてくださったチェチリア先生は、なんとマリアモンテッソーリさんの愛弟子の方から 直接学んだ先生で、イタリアから日本までいらして講座が開催されました。
イタリアのミラノで チェチリア先生と一緒に働いている日本人の綿貫先生が ぜひ日本のモンテッソーリに関わる先生に チェチリア先生のお話しを聞いてほしい!という事から実現されたそうです。
そんな貴重な講座が開催される幼稚園に娘が通っていたこと、なんてラッキーなんでしょう





希望者の父兄も参加OKとのことで、丸1日たっぷり学んできました。
メモしたページはなんと10ページ





そこで 私の心に強く響いた言葉など中心に、ブログに書こうと思います。
まず、人間の発達期は4つに分けられ、0〜6歳、6〜12歳、12〜18歳、18〜24歳で、その中で最も重要な時期が0〜6歳とのことです。
球根の花のように、根元の球根となる部分が0〜6歳で 一番太く、その先は 12〜18歳も重要でしたが、0〜6歳時期と比べとのにはなりません。
それほど0〜6歳児は大切だということが分かりました。
正確にいうと、生命が誕生した妊娠中から6歳までです。
「手は外的な脳」と言い、幼児期は手を使うことが一番大事だとお話しされていました。
モンテッソーリ教育では、6歳までは手を使ってするお仕事が中心なのもこの考えからです。
(リトミックのプレクラスのプリントも、 手を使うことをメインに、季節を感じたり、季節の歌を歌えるように作成してあります。)
子供は手を使って頭でアイディアを形成するそうです。
しかしお仕事をする時、子供が自主的に何をやりたいかを選ぶことが大切で、大人が「教えたい」と思うと道がそれるそうです。
「大人が介入すればするほど子供の自立が遅れる」
「大人が手を出せば出すほど、子どもの手がひっこむ」
これは 我が家でも先日 主人が 優しさで娘のお手伝いをしようとしたら、ふっと娘の手が引っ込んだことがありました。
きっと私も そんなことを一日に何度も娘にしているのではないかな?と思いました。
「子どもは間違える権利がある。体験する権利がある」
大人も失敗から学ぶことが多いですよね。
なのでそれを「失敗」と思うか、「学ぶチャンス」と思うかは、考え方次第です。
ついつい効率の良いやり方、最初から失敗しないようにと大人が先回りしてり教え込むことがありますが、そうではないのですよね。
娘には「ママ、やらないで!私がやりたかったのに!」
と怒られることが時々あります。
なにせ娘の1〜2歳の頃の口癖は「じぶんで!(自分でやる!)」でしたから。
子どもというのは、本能で「学びたい」という欲求があるのでしょうね。
その欲求を大人が奪うのではなく、最大限に引き出してあげたいと 今回 考えさせられました。
長くなるので 続きは次回に

