伊豆高原の「きらの里」というホテルに宿泊している、、。

このホテルはコンセプトが面白くちょっと普通のホテルとは違った空間。

日本の里山の暮らしを再現したホテルで、モロに和風、しかも時代的には大正〜昭和初期の農村といった風情。

 

通常ホテルというと大きな箱物の建屋があってその中に廊下がありいろんな部屋があるイメージだが、ここは全て建屋が別々、、要するに「離れ」になっているので野外に出ることになる。フロントも呼び名が帳場となっている。

田んぼ、小川、その小川のは魚がいて、水車が普通にあり、雀が飛び交っていて、虫や蛙の鳴き声が聞こえる。

もちろん全てフェイク、作り物である(もちろん生き物は本物)のだがある意味ディズニーランドと同じで入ってしまうと良い意味で単純に騙される。

とにかく、昭和生まれのわたしにはなんか懐かしさ、哀愁さえ感じてしまった、、。

何か足りない、、と思ったのだが、それは外で遊ぶ子供達の声、生活感、生活音、焚き火の匂い、、、当然ホテルなのでそこまは再現できない。

 

昭和だったら絶対にウケない企画系ホテル、、当時は金銀パールゴージャス系のみがウケる時代だったから、意味不明なヨーロピアンだとか、お殿様、お姫様、王様系に浸れるとか現実とのギャップがウケたと思う。

 

そういう時代の流れを知ってる人が企画したのだろう、、とさえ感じてしまう。

 

いやいや、、恐れ入った、、リタイヤしたらプチホテルとかペンションとかやってみたい、、なんて思うことはやめておこう、、このホテルだけでも何億もかかってると思うと、絶対勝てっこないよ、、。

 

数年前に、家族でこの近所のヨーロッパ風のペンションに宿泊した覚えがあるのだが、ご主人一人で細々とやっていたのを思い出した。夕食は大きな金目鯛でとても美味しかった。宿泊料金が安くて、、この金額でやっていけるのかな、なんて心配したのを覚えている、、。

 

ホテルの部屋からの景色、、、刈り取り前の稲、、。