今週の振り返り
今週は、日経平均株価は前週末比▲0.56%、TOPIXは+0.64%、グロース250指数は▲1.13%でした。
今週は先週の強い動きを引き継ぎ月曜日は大幅高で始まり、節目となる4万円台を突破しましたが、その後は横ばいで推移しました。
週の後半はやや失速し、先週末比では下落での着地となりました。
一方、TOPIXはそれほど売り込まれず、今まで値がさ半導体関連株が物色の中心でしたが、中小型株への物色の動きが強まったように感じます。
個人投資家としてはこの動きが継続することを祈るばかりです。
あとはグロース株がもう少し買われてくれれば御の字ですが、どうでしょうか。
今週の売買
<月曜>
なし
<火曜>
日本ホスピス 買い(現物) 500株 1801円
<水曜>
なし
<木曜>
なし
<金曜>
なし
先週買った日本ホスピスが急落しましたので、500株を追加購入したのみです。
現在の保有株と損益
今週の確定損益は+0円
現在の含み損益は+927,450円(先週末比▲36,650円)
損益率は▲0.33%でした。
中小型株優位の展開の中で、主力のトーホーやグリーンズは上昇したものの、先週新規インした日本ホスピスが急落してしまい、先週末比で後退となりました。
日本ホスピスは信用買い残が急増しており需給が悪くなってしまっているので、それが解消されない限り地合いは悪そうです。
また、来年度の診療報酬改定の影響などを見極めたいという投資家も多いと思われ、なかなか新規の買い圧力につながらないものと思われます。
私としては長期目線で保有したいところではあります。
来週以降の見通し
金曜日引け後のアメリカ市場においてエヌビディアが急落しています。
大手半導体企業の売上が減速したことがきっかけとなったようで、SOX指数なども急落しています。
日本の値がさ半導体株も週明けは下落を余儀なくされると思われ、日経平均株価も下がりそうです。
また、ドル円相場も再び米国の景気悪化と日本の利上げ観測が強まっている関係で円高に転換してきています。
全体として、今年に入ってからの一方的な資金の流れが逆流しているのかと思います。
今までそれほど資金が入っていなかった中小型株にはあまり関係がない動きかとは考えてはいますが、注目したいと思います。