大ちゃんのこんな顔を見ちゃったものだから、、、女子の応援に力入りました。大ちゃん泣いてばかりで、、、でも、誰はばからずこうやって涙を流してる大ちゃんを見て、変な話だけど少しホッとしました。

一生懸命に応援していたのですね。誰はばからずに泣いていいんだよね。

そんな大ちゃんや日本の男子の選手の声援が聞こえたのでしょうね。真央ちゃんのパーフェクトな演技、、、凄いな、、、女子の演技を観戦して、涙が出たのは初めてでした。

そして、かなちゃんの演技は儚げで美しく、あっこちゃんは、少し疲れている感じが見受けられたけれど、その分、すごく心を込めて滑っていましたね。涙がこぼれました。

女子の応援ができて良かったです。


そうそう信夫先生は演技前に「何かあったら、僕が助けに行くから」って仰ったのですね。真央ちゃん心強かったことでしょうね。わたしはこう言う師弟愛になんか弱いのですよ~(T_T)


今回のOPは、大ちゃんを見ていて、切なかったり、辛かったり、苦しかったり、そしてその後にやって来たあまりにも大ちゃんらしさ溢れる演技を見て、どうしていいか分からないくらい心の揺れ幅が大きかったです。

それに未だ戸惑っていますが、大ちゃんがあんなにみんなを応援している姿が見ることが出来て良かった、、、。

みんな頑張ったんですよね。みんな良かった。切ない位に良かったです。


( 動画お借りしました )もう既出ですけれど、、、σ(^_^;)













『 揺るがぬ羽生の強さ、団体戦の明暗
ソチ五輪フィギュアスケート総括 』

★軒並み苦戦を強いられた日本勢

ソチ五輪フィギュアスケートは現地時間20日に女子シングルを終え、全種目(エキシビションを除く)が幕を閉じた。男女の優勝者は羽生結弦(ANA)とアデリナ・ソトニコワ(ロシア)。共に19歳、17歳と10代の新王者が誕生した。

日本勢は軒並み苦戦を強いられた。羽生が金メダルを獲得したとはいえ、日本チームからしてみれば、おそらく少々物足りない成績だったのではないか。

代表選手が決まった時点で「金を含む複数メダル」が現実的な目標となっていたからだ。

しかしふたを開けてみると、男子は町田樹(関西大)が5位、高橋大輔(関西大学大学院)が6位。女子は浅田真央(中京大)が6位、鈴木明子(邦和スポーツランド)が8位、村上佳菜子(中京大)が12位に終わった。

高橋、浅田は4年前のバンクーバー五輪メダリストであり、町田にしても今季はグランプリ(GP)シリーズで2連勝と好調を維持。鈴木は全日本王者であり、村上も五輪直前の四大陸選手権で初優勝を飾るなど調整は順調に進んでいた。

だが、彼らはいずれも五輪で本領を発揮したとは言い難い。では、その原因はどこにあったのか。大きな理由は2つ考えられる。


★し烈な国内選考の代償
 

1つめは代表選考となった全日本選手権が、「史上最も過酷な大会」と言われるほど、し烈な戦いであったということだ。幸か不幸か日本は現在、国内のレベルが非常に高い。

特に男子は有力選手6人が3枠を争い、壮絶な戦いを繰り広げた。大会前の時点で、GPファイナルを制した羽生はほぼ当確となっていたため、実質2枠を懸け5選手が争った。

結果的に同大会を制した羽生、2位の町田、5位の高橋が切符を手にしたわけだが、町田は体調を崩しており、大会後に「実は戦える状態ではなかった」ことを明かした。

高橋に至っては昨年11月に右すねを負傷しており、なかば強行出場。今季の実績が評価されたこともあり、代表には滑り込んだものの、無理をしたことで回復が遅れてしまった。

男子ほどではなかったにせよ、女子もGPファイナル優勝の浅田を除き、混戦が続いていた。

鈴木と村上が合計200点超えの演技を見せて、出場権を勝ち取ったものの、鈴木はこの大会後に足を痛め、五輪までに調子を上げられず。

メンタル面においても「全日本の優勝で求めるものが高くなった」と、自身に無理を強いてしまったことも良くなかった。


ソチ五輪で銀メダルを獲得したパトリック・チャン(カナダ)は、GPファイナル終了後にこう語っていた。

「日本の選手たちは大変だ。このあと非常に難しい代表選考会が待っている。五輪で勝つより出場権を勝ち取る方が厳しいのではないか。カナダで出場権を獲得するのは僕にとっては楽なことだから、ファイナル後は少し休むことにするよ」

もちろん厳しい戦いを勝ち抜くことは、選手たちを強くする。しかし、ここでピークを持ってきたり、無理をしたことで、多くの選手が疲弊し、本番に向け最高の状態に仕上げることができなかった点は否めない。


★勝敗に影響を及ぼした団体戦


もう1つはソチ五輪から新設された団体戦の存在だ。これは日本に限った話ではないが、団体戦に出場した選手の多くは個人戦で何かしらのミスを犯している。

男女通じて上位に入った選手でショートプログラム(SP)、フリースケーティング(FS)共にほぼノーミスで演技を終えたのは、女子で銅メダルを獲得したカロリーナ・コストナー(イタリア)くらいだった。

戦前から金メダルの有力候補だったユリア・リプニツカヤ(ロシア)は団体戦でSP、FSに出場。ノーミスの演技でロシアに優勝をもたらすことに貢献したが、個人戦ではSPとFSの両方で転倒し、表彰台すら逃した。

「疲れていた」とリプニツカヤは明かしたが、15歳の少女にとって大きな負担となったのは間違いない。

代わりに金メダルを獲得したのが、団体戦に出場しなかったソトニコワ。

リプニツカヤにしてみれば皮肉以外の何物でもない。銀メダルのキム・ヨナ(韓国)も団体戦には出場しておらず、女子に関してはこれが結果に大きな影響を及ぼしたと言っても過言ではないだろう。

浅田にとっても団体戦の出場が足かせとなった。

2月8日の団体戦・女子SPに備え、5日に現地入り。「日本では良い練習を積めた」と笑顔を見せていたものの、試合ではトリプルアクセルで転倒するなど結果が出ず、自信を失ってしまった。

その後は個人戦まで10日以上あったため、日本チームが独自に練習拠点を置いたアルメニアに移動。そこで調整していたが、想定よりもソチとは気候が違い、予定を2日早めてソチに戻ってきた。

肉体面、精神面の調整がうまくいかなったこともあり、浅田は個人戦のSPで今季ワーストを更新し、16位スタート。

FSではトリプルアクセルを成功させるなど、見事な演技で意地を見せた。しかし、6位に浮上するのがやっとで、悲願の金メダルには手が届かなかった。


★今後4年間に向けての展望は?
 

そういう意味で、GPファイナルと全日本選手権で優勝し、初の五輪で団体戦にも出場しながら個人戦で優勝した羽生は、揺るがぬ強さを持っていたということだろう。

男子に関しては、日本のみならず世界でも今後は羽生が軸となり、戦況をリードしていくことが予想される。23歳で迎える4年後の韓国・平昌(ピョンチャン)五輪に向けても、視界は良好だ。

それを追うのは今大会で銅メダルを獲得した20歳のデニス・テン(カザフスタン)、7位に入った17歳の閻涵(中国)あたりか。パトリック・チャンや4位のハビエル・フェルナンデス(スペイン)は、平昌では20代後半にさしかかる。

日本勢では来季からシニアに上がる田中刑事(倉敷芸術科学大)、日野龍樹(中京大)、全日本選手権で7位に入った16歳の宇野昌磨(中京大中京高)がどこまで成長できるかに懸かっている。

もちろん今大会5位の町田をはじめ、小塚崇彦(トヨタ自動車)、無良崇人(岡山国際スケートリンク)といったベテラン・中堅も4年後を目指すことは決まっていないものの健在。しばらくは国内でも激戦が繰り広げられそうだ。

一方で女子は、今大会に象徴されるようにロシア勢が世界をリードしていくだろう。ソトニコワ、リプニツカヤに加え、ソチ五輪は年齢制限のため出場資格がなかったエレーナ・ラジオノワ(15歳)もいる。

浅田が引退することになった場合、村上や15歳の宮原知子(関大高)らで対抗していくことになる。他国を見ても若手では今大会4位のグレイシー・ゴールド(米国)ぐらいしかおらず、ロシア勢の隆盛は続いていきそうだ。

最後に、今後も団体戦が続いていくようならば、ぜひとも日程は再考してもらいたい。

団体戦の影響が個人戦に出るのは本末転倒。

個人戦後にスケジュールを組めば、そこで本領を発揮できなかった選手は奮起するだろうし、あとのことを考えずに集中もできる。

観ている側にしても、そちらの方が面白い。今回の教訓が4年後に生かされることを心から願いたい。






選手のことを何よりも一番に考えてもらいたいですね。大ちゃんも怪我が完治していたら、不安や恐怖と戦うことなく試合だけに精神を集中出来ていた、、、と、どうしても思ってしまいます。

OPからどんどん日にちが経つにつれて、ぎゃくに現実が巡って来ます。

バカみたいに辛かったな、、、なんて記憶が甦ってきたりする時もあったり(笑)でもこうやって大ちゃんのオリンピックをずーーーっと感じていれるのも幸せなのかもしれないです。

しかし、、、このところいつもいつも支離滅裂なブログで面目ないです(→o←)ゞ