おとといはバンドの練習日。
長年一緒にやってきたベースの子が抜けてから初めての、
こないだ縁あって加入したサポートの男の子と共に入ったスタジオ。
ずっと女ばかりのメンバーでやってきたから妙な感じだ。
でもやっぱベースが入るといいね。楽しい。
その男の子はずっと年下だから下手に歳が近いよりかはやりやすい。
・・・・そんなこともないかな。変わんないか。いくつでも。
その子に私の書く詞についてほんわかとこう言われた。
「あんまり繰り返しの歌詞ってないですよね。
一曲の中でも、いっぱい言いたいことがあるんだなぁ~って」
考えたことなかった。そんなこと。
確かにあらためて見ると例えば一番のサビの歌詞を、
もう一度最後のサビで歌うとかいうタイプの曲はとても少ないかもしれない。
でも全然意識してた訳じゃないから、言いたいことがいっぱいあるなんて考えもしなかったな。
むしろ言いたいことなんかないって思ってた。
言いたいことも、伝えたいこともないって思ってた。
難しいけど、私にとって歌うこととは=(イコール) それ ではない気がしていた。
だからなのか、抽象的な歌詞が多い気がする。
たぶん。たぶんだけど、
言いたいことなんてきっと一つの曲の中には一つくらいしかなくて、
でもそれをうまく表現するにはいくら言葉を重ねても伝えきれない気がするんだ。
だからじゃないかな。あくまでも違う言葉で表現したくなるのは。
けして言葉数が多い訳でも、歌詞が長い訳でもないんだけれど。
・・・でもなぁ。だからってやはり伝えきれたともさっぱり思わない訳で。
それでいいと思う自分もいる訳で。
何がしたいんだろう?聞かれても困るよね。私も困るもの。
一つ言えるのは、謎かけみたいなの好き。
人生の謎かけ。
答えを知ってるのは私。
それに気付けた人はたぶん嬉しいだろうなーって謎かけを、
勝手に想像してブンっと投げ落とす。
拾った人がしげしげと見つめているのを「ククク」と眺める。
そんな感じかもしれない。
ふはは、この文章もまたよくわからない感じだ。
これからどうなっていくのか楽しみだ。不安もいっぱいだ。
私自身にも謎かけだらけだわ、ほんと。
まいったまいった(´ー`*)アハハ