■微妙な数字
7月22日投開票・自治体首長選挙結果
群馬県知事選挙
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20070723k0000m010093000c.html
(毎日)
都市部・保守自治と差し引いても
意外な結果?
ある事前リサーチは
投票率45%
現職小寺優位で推移。
今回は自民推薦をはずし、無党派取り込み作戦でしたが
基本的に連合推薦により民主系主導。
自民支持層がこの小寺、大沢(自公)、山本(民主保守系・自民支持層)
に分裂した内容。
出口調査での民主支持層の小寺票は約50%
自民支持層での小寺票は大沢票とともに40%ずつ
つまり、自民支持層が分断されているのに
小寺猛追及ばず・・・と見るか。
(笹川影響力も割れていた?)
ちなみに小寺氏は大勲位の子飼などと言われていましたが
個性的なキャラクターを差し引いても
自民票分裂の中での敗北は・・・微妙。
自民王国とはいえ、大沢当選は少し意外。
公明支持層も4割近くは非大沢票へ。
その他の結果
狭山市長選挙(埼玉県)
仲川幸成=無現[自][公]
瑞浪市長選挙(岐阜県)
水野光二=無新(1)[自]
日進市長選挙(愛知県)
萩野幸三=無新(1)[自][公]
地方首長選にはまだ民主の風は吹いていない・・・・?
で各種世論調査データですが
今までは九時五時データと言いまして
何故か亭主不在時間というサンプル問題が言われていましたが
それでも誤差数%などと豪語しておったものです。
ところが小泉郵政選挙以後、
出口調査との微妙な誤差が話題となっておりまして
上下カットの数値調整が必要になってきております。
でこたびの頻繁な調査というのも
経費的な問題から九時五時調査中心。
日曜データという調整を取るリサーチも出ておりますが
それでも偏重は問題視されているとのこと。
そもそも予定サンプリング数到達で打ち切りというのは
リサーチの上でも問題ありで
工夫をこらしたリサーチもありますが経済的な面で
直前調査と出口調査と調整すると言う話ですが・・・
マスコミの恣意性を差し引いても
微妙な結果が待っているかもしれない^^
ついでに
北朝鮮紙、「安倍首相退任」促す
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20070723AT3S2300H23072007.html
(日経共同)
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北の援護射撃か^^と思ったら
〈論調〉 安倍内閣支持率急落は当然
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2007/05/0705j0721-00001.htm
(朝鮮日報・総連)
↑労働新聞論評詳細
これはマジ批判ですね。
「安倍一味」か。
日経・共同なんで援護射撃はではないでしょう(笑
で
世論の本音は、内政アナウンスを求めているんですが
民主の
「こども一人26000円ばら撒き」
は結構効果ありで
「予算の出元はどこなんだよ」
というのは別にしても、実は飛び道具。
民主、今回は金掛けていますね。
良い戦略ブレーン雇った?
私も子供が幼かったらグラついていたかも知れん^^
小沢一郎の「檄」
http://officematsunaga.livedoor.biz/archives/50398581.html
(オフィス・マツナガさん)
小沢さんは勝って兜の緒を・・じゃなくて
優勢だと思って気を抜くな・・・じゃなくて
ちょっとよくわからん・・と思っているんじゃないだろうか。
今回はさすがに大予算でリサーチかけているだろうし
小沢さんの表情を見ていれば実態が窺えるかもしれません。
でもオフィス・マツナガさんに忠告してきたのはどんな筋なんだろう。
興味ありです。