■銃器問題は入口、動機は私怨、出口はテロ?


社会問題としては銃器問題に決着しそうですが

それは「凶器を何にしたか」という手段の話です。


昨日は「犯人の国籍は別にして」と書きましたが

犯人の国籍・人種は建前は別として米社会・政治においては大きな意味を持つでしょう。


犯人は自殺?」と書きましたが、理由は単純。


ゲリラさん指摘の

http://my.shadow-city.jp/?eid=409957

で、アメリカなんだが、テロ成功後、犯人は「自分の顔を撃って自殺」するわけだが、

この方法は北朝鮮工作員の常套手段だ。韓国には以前、よく北朝鮮工作員が潜入

したんだが、あいつらは最後に追いつめられると顔を撃って自決する。


なぜか犯人が政治的メッセージを発していたことはその後の報道で掻き消えております。


犯人の部屋に残されていたという断片的なメッセージのつなぎ合わせなど

朝日の長崎テロ犯行声明隠ぺいと変わりありません。


銃の製造番号削る。周到な無差別殺人か…バージニア工科大銃乱射

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20070418-OHT1T00136.htm

(報知)


刹那的な犯行の為に、合法的に取得した銃の履歴痕跡を消しますかねぇ?

消さなければならないような予定があったんではないでしょうか。


■BDA措置の迷走


団長さんが六カ国協議のBDAの対処について突っ込まれているのですが

http://antikimchi.seesaa.net/

バージニア・テック虐殺事件の渦中においても

遅々として進まぬBDA処理の報道が続いております。


米法務省、007作戦顔負けのBDA捜査の後日談発表

http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=86527&servcode=500&sectcode=500

(中央日報)


香港大手銀もBDAと「絶縁」 北朝鮮資金は移転困難?

http://www.asahi.com/international/update/0418/TKY200704180034.html

(朝日)


米国務省、BDA口座の資金返還「北朝鮮と銀行の問題」

http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20070418AT2M1800I18042007.html

(日経)


そしてここにきて内部で軋轢が生じているアメリカが

原則の徹底を表明しております。


BDAへの制裁、18日発効へ=米政府

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007041700368

(時事)



米財務省スポークスマンは16日、マカオのバンコ・デルタ・アジア(BDA)に対する取引停止の処分について、18日に発効すると述べた。


 米財務省は3月に、BDAの北朝鮮関連口座が、ドル札、たばこ偽造などで得た資金の洗浄に使われていたと断定。在米金融機関との取引を停止する処分を30日後に発効させると発表していた。


 マコーマック米国務省報道官は16日、「この決定を財務省が変更するとは聞いていない」と述べ、予定通りの処分になるとの見通しを示した。


つまり六カ国協議及び米朝個別会談において

北朝鮮金桂冠外務次官が泥酔するほど喜んだ成果の結果が

北の重要記念日までに実現しなかったわけです。


■日米同時テロ


でゲリラさん指摘の通り、長崎市長射殺犯は
在日で、しかも動機があまりに中途半端。


城尾哲彌こと白正哲、なぜ報道しない?

http://my.shadow-city.jp/?eid=409957


白正哲というと中国系っぽいんですが

朝鮮人だそうです。


金づまりアウトローの最後っ屁は、先の加藤紘一邸放火犯と同じく
動機が不鮮明であります。


もちろん同時テロなんていうと大げさになってしまいますが


女狂いにしろ金づまりにしろ

これほどコントロールしやすい精神状態はないわけです。


でかの国の単純な精神構造でいうと


4月15日・太陽節(金日成誕生日)

そして25日・人民軍設立記念日


に予定していたお土産が反故になるというのは

北の国家構造からいうと非常にまずいわけです。


で我が国マスコミに言いたいのですが

長崎・伊藤市長殺害事件の報において

氏の反核運動への努力を個人の功績として讃えるのはいいでしょう。


しかしながら射殺事件の背景とはまったく関係がない。


もし今の段階で言及できるなら、市長が

・他の核実験反対運動家とは違って北へも抗議した。


また県方針とは違って、

・核実験をうけて総連施設への固定資産税減免措置の圧縮をいち早く打ち出した。


という背景の方が重要であって

言動封殺を前面に出すなら半島の影に言及するのがまともな姿勢だといえます。


女狂いも金づまりも動機としては十分でありましょう。


ただし、それをもって片づけたのでは、世の情報工作はまさに天国状態です。


犯人の国籍・人種に注目することはレイイズムとは言えません。


国籍・人種の背景にあるリスクへの警鐘は、差別ではなく現に存在する

リスクの提議にほかなりません。


また米社会の建前は別として

在米韓国人はおろか対韓感情そのものに影響がでるのは確実です。


実行犯の動機と背景が結びつかないのも

メッセージ性の強いテロの特徴なんていう話もあります。


どちらにしろ、理解できない動機・背景の事件の場合

なぜか動機を裏付けようとする怪文書とか情報が出回るります。



達磨


どちらにしろ、33名の犠牲者と長崎市長の死が

某かの政治的背景の結果(間接的にでも)だとすれば、

あまりにも残酷な話です。