左に向いて走るランクル100
AHCなのにあまりにも締め上げすぎていた
右側のトーションバー
一度アンカーがフリーになるまで緩める
そして少しだけ締めてガタが0になった位置のデータを取る
確かにスタート位置は上の方だけど
ここからボルトの頭が少しメンバーから入るぐらいで止めてセット
左側はどんな位置になるのかと思っていると
少し低い位置だったのでつじつまが合わない訳では無い
しかしこれだけの差しかないのでアンカーのスプラインは変更出来ないだろう
よってこのままとりあえずボルトがメンバーにギリギリ隠れる付近でセット
次にステアリングを動かすと左右にガタガタと動いていたステアリングラック本体
ジュラコンブッシュに交換したので左右に揺すっても動かなくなるだろう
交換前に緩めるときに下側のボルトが簡単に回転した
少し意外だったので交換後はしっかりと締め付ける
カラーは純正を再利用しているので
思い切って締め付けても何ら問題はない
AHCサスペンションは油圧なので車両を簡単に持ち上げられる
トーションバーに頼ることはしないので
左右均等をメドに調整段階で締めていくようにする
なのでこのままの状態で試走を開始する
まずはランクルを着地させてドアを開けたまま前後に動かす
AHCは働かないのでまずは車高の状態を測定
トーションバーを思いっきり緩めているにもかかわらず
作業前よりもなぜか車高が高い
左右差も無い事をまずは確認した
その後AHC車高センサーの調整を行う
作業前の点検時にはAHCのフロント車高センサー数値が
なんと左右で8.5倍の差があった
右側はそのままのセンサーのアーム角度
大幅にズレていた左はこのアームの角度も違っていたので
調整ロッドの取付位置をずらしてPCでほぼ同じ数値に調整
するとアームの角度も右側とほぼ同じになった
数値が合ったのでドアを閉めてAHCを働かせる
ウィーンと聞こえるけれど
特に車高が変わる事は無い
車高を計測しても同じなので今のところ問題無い
タイロッドもステアリングが右側に向いていた分だけ
左右で微調整を行い試走準備が整いつつある
もう少し確認したいことがあるので試走前の準備中です