任意保険損保のレッカーサービスで運ばれてきたランクル100
トラブルの原因はオルタネーター
チャージランプは点灯せず徐々にバッテリーの電気が無くなってしまい
エンジン始動せずとなるいつものパターン
おそらく電圧計は正常時のようには上がらずに
一目盛りも二目盛りも下がっていたはずなので
車種に関係なく普段の正常な時の電圧計の位置を覚えておいて
その位置から下がっていると問題が発生していると考えた方が良い
今回は16万km走っているの100の場合は早いということはない
バッテリーの状態も悪くて同時に交換となる
オルタネーターを取外すにはインタークーラーのパイピングや
エアクリーナーケースも取外していく
そしてオルタネーターを取り外せば目の前にサーモスタットが
入っているパイプが見える
サーモだけをみればまだ大丈夫だろうけど
交換する最大のチャンスということになるので交換
ランクル100の場合は電気系トラブルが発生するのが15万kmほど
ここで完全に直しておけば次は30万kmまで行けるはず
次は20万kmでタイミングベルトやウォーターポンプなどの交換が控えているので
その領域ではない部分を交換しておいて30万kmまで走れるようにしておく
急なトラブルの車両は駐車場の関係や作業予定も詰まっている関係上
お預かり中の車両よりも先に対応しております