今年の「2016 SCORE Baja1000」の画像がアップされておりましたのでご紹介
   
塙選手はどうだった?? と期待の皆さま、画像のようにトラブル? ハプニング?
はあったけれども無事に完走してクラス3位でゴールしたと帰国後に連絡を頂いておりました
  
何より凄いのがその走行タイムで、32時間30分48秒となっています
数日かけての合計タイムではなくアメリカのレースなのでキャノンボール式
トラブルだけでは無く休憩やトイレに行く回数が多ければタイムも増えてしまうというレース
   
レーサーとしての運転テクニックはもちろん
睡魔との戦い、脳に届く酸素が少なくなっても正確な判断が出来る訓練
   
ギャラリーやカメラの前ではかっこよく走りたいけれど
最後まで走りきるために自分を常にコントロール出来る精神力
 
トラブルで遅れても焦らず自分をキープしつつペースをコントロールする能力
まだまだあるだろうけどまぐれでは完走できない厳しいBajaの世界
たとえ一つや二つのコーナーをついて行けたとしてもプロレーサーとの差は大きく世界が違う
   
  

 
  
パウダースノーのようなきめ細かな砂漠の砂で前が見えない時は要注意
多くのリタイヤした車両を避ける時も視界が悪いので危険な瞬間
走り続けて疲れた最中に出てくるのだから想像を絶する世界
   
過去18回の中でも過去最も過酷なレースとなりトラブルも重なり絶望感に襲われたそうです
サポートカーのタンドラが奇跡的なタイミングで合流できたりと多くの奇跡があって
無事に完走出来たとの事ですがモータースポーツに限らず奇跡を呼び寄せるのも
自分の力だと思うのでそれがチームの力だと考えて良いでしょう
  
いつかはBaja1000の優勝へのゴールに向って走って欲しいと願っております
また来年も応援ですがレースを味わう事にします