今回は先日ブログに載せたオイルキャッチタンクの製造過程。

2年前に作った自作品は・・・(溶接が汚いですね)

余りものの板を各面の大きさに切って、各辺をすべて溶接してボックス形状にしましたが、どうぜボックス形状にするなら、角パイプを使ったほうが溶接部分が少なくなって効率がよい。
効率が良いということは安く提供できるということですから、できるかぎりそうなるような材料を使いたいわけですが・・・
角パイプの材料は定尺5000mm。つまり5m。定尺というのはメーカーの製造段階の決まった長さでして、材料ごとに決まっております。5mだと運送に困るので、半分に切って2.5m×2本で送られてきます。
2.5mでもかなりの長さです。

余震が恐いのでたけかけずに、階段に寝かせてあります。

今回のオイルキャッチタンクの場合、1個作るのに125mmだけあれば良いのですが、125mmだけ売ってくれるところはほとんどありません(以前はそういう材料屋さんがあったのですが昨年末になくなってしまった)。
ということで、必要量125mmに対して5000mm分買わないといけないわけです。
ある程度売れないと材料代すら回収できません。危険な商売なのです(笑)。
ホームセンターにもっと短いものが売っているじゃないか!と思われるかもしれませんが、ホームセンターに売っているの物はほとんどがアルマイトが掛かっていて、溶接できないので~す。アルマイトはがせば溶接もできるのですが、それも面倒ですしね~
角パイプを切ります。切った面をふさぐ板、ホース取り付け用のニップル、フレームに取り付けるためのステーを切り出します。

板は大きな板から切り出します。板にも定尺がありますが、板の場合は希望の大きさのみ売ってくれます。
もちろん買う面積によって単価が異なってきますけどね。

(ラフに線を引いていますが、切る時には当て木を使うので正確な大きさに切れます。)
ニップルは丸棒から旋盤で削りだします。各部品までを下請け業者に作らせて、溶接だけやれれば私は楽チンになります。ついでに溶接も下請けさんにお願いして、私は売るだけ~となれば最高ですが、そうすればおそらく販売価格は10000円以上になるでしょう。タンクの内側に隠れて見えないオイルキャッチタンクに10000円以上も掛けたくないですよね~。
なので、全工程自分でやります(私自身の時間単価はめちゃ安いですよ~)。
ここまでが切削加工部分。全体の70%くらいになります。
続いて溶接(溶接中は写真が撮れない)。
で、完成!



とりあえず3つ完成させました。一気にたくさん作るほうがコストダウンに繋がりますが、作っても売れないかも?と思うと躊躇します(まあ躊躇しても何の改善にもなりませんけど)。この3つがどれくらい早く売れるかで、その後の生産活動のモチベーションが決まります(笑)。どうぞお早めにご用命下さい(爆)。
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