前回記事にて誤った記述をしてしまったので、本日記事で訂正いたします。
<本ツアーの新譜にあたる「YOKOHAMA二十才(ハタチ)まえ」からも3曲と少ない>と述べましたが、これは間違いで実際は4曲でした。
誤りに気付いたのは、矢沢永吉激論ブログさんからコメントで指摘頂いたからです。
なるほど1985年夏のツアー『Take It Time '85』からは、“Take It Time”と“YOKOHAMA二十才まえ”、“苦い雨”の3曲の披露でしたが、実は第2部となる冬のツアーでは“浮気な午後の雨”も演っています。
だから、「YOKOHAMA二十才(ハタチ)まえ」を出した1985年に歌った同アルバムからの曲は4曲です。
うーん、言われてみると奇妙には思っていました。
8月の京都公演は素晴らしかったですが、それとは別次元の話で、新作のA面1曲目を落とすとは…。
確かにツアー名の“Take It Time”は演ったものの、アルバムの頭の曲を封印したのは初めてでは?
“浮気な午後の雨”は良い曲で、私も実際好きですが、ライヴの最初に持って来るのは無理だと思う。
同じ例では、「ゴールドラッシュ」(1978年)A面1曲目の表題曲も不可能ですよね(苦笑)
ただ85年の場合は、思い切って“浮気な午後の雨”を幕開けとして歌っても、そんなに不自然に感じませんが…。
少なくともあの観衆の前では、恐らく普通に受け入れられたでしょう。
それにしても、新しいアルバムから4曲とはやはり少ない。
『発売日との兼ね合いか?』と思って調べてみると、面白い事実がわかりました。
「YOKOHAMA二十才(ハタチ)まえ」は1985年の7月25日に発売されています。
で、CDはと言えば…7月25日。
そう、CDとLPの同時発売が1985年になってめでたく実現しました!
一方、ツアーは8月14日から始まっています。
『新曲をステージで披露するのに何の不都合があろうか!?』と言いたい人も居られるでしょう。
もしかすると「YOKOHAMA二十才(ハタチ)まえ」から売上枚数において、CDがLPを上回るようになったのかもしれません。
LPと同時発売になり、LPよりも400円高いだけの3,200円とこなれてきたのも大きい。
あなたが最近一番冒険したな!って思ったのは?
▼本日限定!ブログスタンプ