西新宿の ハイアットリージェンシー（旧 センチュリーハイアット）の １Ｆにある
キュイジーヌ〔ｓ〕 ミッシェル・トロワグロ へ 行ってきました！
こちら 日本ミシュランガイドで 2年連続で 二つ星を獲得しています☆☆
キュイジーヌ[ｓ] ミッシェル・トロワグロは フランスで40年以上、ミシュランガイドで三ツ星を保持している
レストラン「メゾン・トロワグロ」（フランス ロワール地方）の 三代目オーナーシェフ・ミッシェル・ロトワグロ監修によるレストランとして 2006年9月に ＯＰＥＮ。
店名の キュイジーヌには 複数形を意味する 「ｓ」をつけ、料理は一つではないという革新的な料理哲学を表現しています。
「メゾン・トロワグロ」 は三國清三シェフが 昔 修業したレストランのひとつで、彼が ピエール・トロワグロ氏のことを 「天才！」 と尊敬し崇めている人。
三國さんは その息子さん ミッシェルさん（三代目オーナーシェフ）とも スイスのレストラン「ジラルデ」で 同時期に 一緒に修業されてたこともあり、三國さんから 「トロワグロ」のお話をお聞きしていたこともあり、前々から ぜひとも行ってみたいレストランだったんです。
そして このたび 初めて 伺ってきました。
まず最初に入ったら ３６０度 どこからでも 覗くことができる ＯＰＥＮ キッチン。
店内は 伝統とコンテンポラリーがミックスした 上質な空間です。
ここで エクゼクティブシェフ兼支配人の リオネル・べカ氏にご挨拶。
マリソル副編集長の 村岡郁子さんと一緒に・・・
「何か 苦手な食材などございませんか？」などと優しく語りかけてくださって・・・
シェフがとっても雰囲気があってカッコ良いので なんだか ドキドキしてしまいました（笑）・・・
夏の新メニューです。
テーマは 「案内のある旅・・・・」
前菜からデザートまで それぞれの料理に合わせたワインとともにいただきました。
（特別メニューもご用意くださいました！）
一皿一皿の あまりの美しさに 感動・・・・
まさに 芸術です。
普段は 写真を撮らず 食べた後で 頭の中で想い出してスケッチすることが多い私ですが・・・・
今回は どうしても この美しい一皿一皿を ブログを見て下さっている方々と一緒に楽しみたいと思いまして・・・・
五感を刺激する 料理の数々を見て下さい！
3種の前菜
ちなみに真ん中は フォアグラのムースの上にビーツのジュレ
なんだか 皆既日食みたい・・・・ 緑のふちにみえてるのは グリーンピースのピューレです
ハマグリとキャビア りんごとバジルのジュレ
なんとも 美しく 官能的な 一品。
さわやかな 夏にぴったりです・・・・
アマダイのナージュ オレンジの香り 小さなセロリのノック
盛り付けも 大変 美しく スタイリッシュな一皿ですが ソースはとてもしっかりしてて クラシックな良いものを引き継いでいます
ん・・・・？ なんだか 一瞬 目玉焼きみたいですが・・・
こちら 白くかかっているのは 豆腐（しかも にがりと豆乳から作った）で その下にちょっぴり見える黄色いソースは夏向けのさわやか酸味があり スパイシーなソース。
シャラン産鴨ノスパイス風味 イチジクとアメリカンチェリー
やわらかい～～～
アメリカンチェリーと イチジクは やはり 鴨に合いますね！
そして リオネル氏が 中国の 飲茶からアイデアを膨らませてつくった デザート
可愛いですよね♪
チョコレートのミルフィーユ ベルガモットの香り
サフランのアイスクリーム
そして 最後の焼き菓子
左から
こんなに 沢山の品数 しっかり残さず いただいても
スパイスや酸味を上手につかっているせいか
不思議なくらい全然 重くなくて、ペロッといただいてしまいました！
リオネルシェフが 前菜～デザートにいたるまで すべて通して考えてくださっているから バランスも とってもいいのです。。。。
リオネル氏の お料理は まさに アート（芸術作品）☆
彼の 感性は 素晴らしい！
しかもプレゼンテーションは 斬新ですが ベースの味付けは
「メゾン・トロワグロ」の伝統を引き継いでるな・・と思いました。
そこに リオネルさん自身の アイデアが キラっと光る という感じ・・・
しかし・・・・こういったアイデアは いったいどこからくるのかなあ・・・
（って・・・私も よくテーブルコーディネートのアイデアはどこから来るんですか？」と人に聞かれることが多いのですが 今回は 彼に とても聞いてみたくなりました。
昨日もブログで書きましたが 料理は 愛情ですね～ 作るときも もちろん愛情を注ぎますが
お料理をいただいている時も リオネルシェフの愛情を感じました。
今回 ワインは 料理に合わせて グラスでいただきました。
まずは
Ｃｈａｍｐａｇｎｅ ルイ・ロデレール Ｂｒｕｔ プルミエ
アルト アディジェ ソービニヨン ウインクル ２００７
メリッジオ ２００７
ベヌアーラ ２００７
Ｃｈａｍｐａｎｇｅ以外は 今回 すべてイタリアワインでしたが
マリアージュは もう 素晴らしかったです！
もちろん イタリアのワイン 以外にも 沢山ご用意されています！
中でも 注目は Ｃｈａｍｐａｇｎｅの 種類の多さ。
スタンダード 10銘柄 ロゼ 6種 ブランドブラン 6種 ビンテージ 3種 プレステージ 8種
という 多さです☆
Ｃｈａｍｐａｇｎｅ 好きの私には たまりません～～～
ご紹介したお料理は 8月までオーダー 可能 ということです。
また 近々伺いたいと思います。
ランチでしたら 仲良しの 女友達でも いいですし
ディナーは やはり 大切な人と 来てほしい ところですねえ・・・
記念日を お祝いしてもいいし
男性は もし 告白したり プロポーズしたりするんでしたら
こちらのキュイジーヌ〔ｓ〕 ミッシェル・トロワグロ は もってこいです！
個室も ありますし・・・・
沢山 美味しいお料理とワインをいただいて 幸せ☆
というだけじゃなく 盛り付けやスパイスの組合せなど
「こうきたか・・・・」と 新しい発見があり 大変勉強になる お店。
ご馳走さまでした。
しばらく またダイエット！！（笑）ですね・・・
いつか ロアンヌにある 本店 メゾン・トロワグロにも行ってみたいなあ
実現させたいな
いつか行ける日を 夢見て・・・