今日はマイレージカードについて、愚痴るつもりだったのですが、女将がとてもお世話になった方が亡くなったとの知らせを受けたので、急遽内容を変更することにします。(穴さん、命拾いしたね。邪留さん、あなたもね)
亡くなったのは、女将が10ん年前にブリストルに語学留学していた時の下宿のおばさんミンです。
御歳82歳。大往生でした。
ミンの家は地下1階・地上3階の巨大な家だったため、居候する語学留学生の数も4ー5人と、他の受け入れ家庭の倍以上でした。その他に今回連絡をくれた友人のようなブリストル大学の学生も加わり、常に10人近い人間が一個人宅で共同生活をしていました。英会話も学校より、彼女の家で上達したと思っています。
ミンはエリザベス女王と生年月日が同じであるのをすごく誇りにしていて、お菓子作りが得意でした。女将がうどんと肉じゃがを作った時、肉じゃがにうどんを浸して食べていたのが印象に残っています。
4年前に再びイギリスの地を踏んだ時に、ミン宅を突然訪問しました。当時と変わらず語学学生が居間に集まっていて、ミンにお茶と手作り菓子をご馳走になりました。アパートを探していた女将に「うち(ブリストル)からサザンプトンに通えばいいじゃない」と言ってくれましたが、片道2時間かかるので丁重にお断りした記憶があります。
さて、ミンの訃報に接した女将。日本だとまずは電報ですよね。しかしイギリスにはそのような習慣はありません。となると花?カード?
友人が後から送ってくれた詳細に答えがありました。
① 花は家族親戚からのみ受け付けます
② 寄付をご希望の方は
「Cancer Research UK(ボランティア団体の1つ)宛の小切手を代表者XXまで送って下さい」
代表者に集まった小切手を、ミンの名前で寄付するのだと思います。このような希望を出すケースは決して稀なことではないようですよ。日本人の目には非常にシンプルに見えますね。
女将はカードを書いて、それに小切手を同封して送るつもりです。
ミン、あなたの訃報を聞いてショックを受けている人達はきっと世界中にいることでしょう。これからは天国のリチャードと2人でゆっくりして下さい。心よりご冥福をお祈りします。
本日もご来店ありがとうございます。お帰りの前に応援クリックをどうぞお忘れなく
①
イギリス情報へ(女将の古巣)
②
人気ブログランキングへ(他のヨーロッパブログに興味ある方はこちらをどうぞ)
亡くなったのは、女将が10ん年前にブリストルに語学留学していた時の下宿のおばさんミンです。
御歳82歳。大往生でした。
ミンの家は地下1階・地上3階の巨大な家だったため、居候する語学留学生の数も4ー5人と、他の受け入れ家庭の倍以上でした。その他に今回連絡をくれた友人のようなブリストル大学の学生も加わり、常に10人近い人間が一個人宅で共同生活をしていました。英会話も学校より、彼女の家で上達したと思っています。
ミンはエリザベス女王と生年月日が同じであるのをすごく誇りにしていて、お菓子作りが得意でした。女将がうどんと肉じゃがを作った時、肉じゃがにうどんを浸して食べていたのが印象に残っています。
4年前に再びイギリスの地を踏んだ時に、ミン宅を突然訪問しました。当時と変わらず語学学生が居間に集まっていて、ミンにお茶と手作り菓子をご馳走になりました。アパートを探していた女将に「うち(ブリストル)からサザンプトンに通えばいいじゃない」と言ってくれましたが、片道2時間かかるので丁重にお断りした記憶があります。
さて、ミンの訃報に接した女将。日本だとまずは電報ですよね。しかしイギリスにはそのような習慣はありません。となると花?カード?
友人が後から送ってくれた詳細に答えがありました。
① 花は家族親戚からのみ受け付けます
② 寄付をご希望の方は
「Cancer Research UK(ボランティア団体の1つ)宛の小切手を代表者XXまで送って下さい」
代表者に集まった小切手を、ミンの名前で寄付するのだと思います。このような希望を出すケースは決して稀なことではないようですよ。日本人の目には非常にシンプルに見えますね。
女将はカードを書いて、それに小切手を同封して送るつもりです。
ミン、あなたの訃報を聞いてショックを受けている人達はきっと世界中にいることでしょう。これからは天国のリチャードと2人でゆっくりして下さい。心よりご冥福をお祈りします。
本日もご来店ありがとうございます。お帰りの前に応援クリックをどうぞお忘れなく
①
イギリス情報へ(女将の古巣)②
人気ブログランキングへ(他のヨーロッパブログに興味ある方はこちらをどうぞ)