今日は例の中国人研修生のお相手で一日が終わった。
天津出身のヘレンさん。(35歳。一児の母)
日本語ペラペラでやんの!!!
13歳から日本語を習い始め、大学は日本語専攻、裏千家をたしなみ、京都に行ったこともあるそうな。
ある意味、私より日本人らしい。(私も高校で茶道クラブに2年所属したが、茶菓子にしか興味示さず、他の生徒が神妙に茶を点てるのを、後ろでクスクス笑ったりして先生に嫌がられていた。)
しかも韓国系中国人なので、4ヶ国語(中国語、英語、日本語、韓国語)を繰る才女。
以前はハイアットホテルで働いていたのだが、当時の日本駐在員に口説かれ(変な意味ではなく)、日系の会社にとらばーゆしてきたらしい。今の会社を辞めても、通訳やツアーガイドで食べていけそうである。
そのヘレンさん、私が東京出身と知るや、気の毒そうな顔で言った。
「女将サン、アナタ、コンナ田舎ニ住ンデ、ツラクナイ??ココ、東京トゼンゼン違ウヨ」
会って5分もしてないってのに、痛いところを突くね、あなた。
更にヘレンさん、追い討ちをかける。
「シティーセンターモショボイネ。アレハシティーッテ言エナイヨ。天津ノ方ガモット都会」
そう言うヘレンさんは、素人目に見てもニセモノのグッチのバッグ&ベルサーチのTシャツ&ジャージといういでたちであったが、彼女の言うことは正しい。
「そうなの。そうなのよー。だいたいねえ」
こうして女将とヘレンの日本語ナイトは(スーさん抜きで)更けたのである。
翌朝は「米が食べたい」というヘレンさんのために、女将、腕を振るいました。
といっても味噌汁温めて、冷蔵庫の残り物、全部出しただけなんだけど。そして全部食べてくれた。
さて、来年はどんな研修生が来るのだろう。
「ジュリアス再び」は勘弁してだけど、(女将錯乱して、乱闘の恐れあり)ちょっと楽しみでもある。
天津出身のヘレンさん。(35歳。一児の母)
日本語ペラペラでやんの!!!
13歳から日本語を習い始め、大学は日本語専攻、裏千家をたしなみ、京都に行ったこともあるそうな。
ある意味、私より日本人らしい。(私も高校で茶道クラブに2年所属したが、茶菓子にしか興味示さず、他の生徒が神妙に茶を点てるのを、後ろでクスクス笑ったりして先生に嫌がられていた。)
しかも韓国系中国人なので、4ヶ国語(中国語、英語、日本語、韓国語)を繰る才女。
以前はハイアットホテルで働いていたのだが、当時の日本駐在員に口説かれ(変な意味ではなく)、日系の会社にとらばーゆしてきたらしい。今の会社を辞めても、通訳やツアーガイドで食べていけそうである。
そのヘレンさん、私が東京出身と知るや、気の毒そうな顔で言った。
「女将サン、アナタ、コンナ田舎ニ住ンデ、ツラクナイ??ココ、東京トゼンゼン違ウヨ」
会って5分もしてないってのに、痛いところを突くね、あなた。
更にヘレンさん、追い討ちをかける。
「シティーセンターモショボイネ。アレハシティーッテ言エナイヨ。天津ノ方ガモット都会」
そう言うヘレンさんは、素人目に見てもニセモノのグッチのバッグ&ベルサーチのTシャツ&ジャージといういでたちであったが、彼女の言うことは正しい。
「そうなの。そうなのよー。だいたいねえ」
こうして女将とヘレンの日本語ナイトは(スーさん抜きで)更けたのである。
翌朝は「米が食べたい」というヘレンさんのために、女将、腕を振るいました。
といっても味噌汁温めて、冷蔵庫の残り物、全部出しただけなんだけど。そして全部食べてくれた。
さて、来年はどんな研修生が来るのだろう。
「ジュリアス再び」は勘弁してだけど、(女将錯乱して、乱闘の恐れあり)ちょっと楽しみでもある。