購入してすぐに手放してしまうジャンルの自転車が二つありまして、それはトライアルとジャンプ・パンプ用のバイクなんですが、その二つのジャンルの自転車こそ絶対に手放してはいけないメートル原器のような自転車なんです。
うちでも最も中古の流通量が多く、最もすぐに売れてしまうジャンプ・パンプ用の自転車、私は絶対に手放しませんでした。
一年に数日しか乗らなくなって久しかったのですが、その価値を正確にわかっていましたので手放すという選択はありませんでした。

現在、通いやすい距離に次々とパークやトラックができ、本格的に練習することができるようになりました。
特にパンプトラックでは、徹底的に重量バランスや荷重移動の仕方を練習できるので自転車に乗るということそのものが非常にうまくなります。
私もこの歳になって急激な成長曲線を得ているのでちょっと驚いています。
荷重と抜重の技術をとことん磨くことができるんですよ。
だからこの手のバイクは乗らなくなっても手放しちゃいけません。
今から買い戻そうとしてもNSBikesやDartmoorはもう正規では買えないんですよ。