昨日SALSA2018も出る第一便が入ってきました。
昨年はISOの日本での認証をとるのに時間がかかって、殆ど入荷しなかったTIMBERJACKです。
既にオーダーが入っており、早速1台組みましたので完成車の感じもつかめるかと思います。

かなりフレキシブルな設計がされており、標準的にはフロントフォーク120mmストローク、前後ブーストエンド、ホイールは29インチか27.5+という構成が推奨されているのですが、フロントフォークにリジッドフォークの使用も加味されておりますし、リアエンドはなんと148×12だけでなく、142×12、135×10も可能なのです。
ちなみにこのバイクは135エンドです。

ケーブル類は全て内蔵、それも非常に自由度が高く好きなところから入れて好きなところから出すことが出来ます。これは大変良いです。
チェーンステイはなんと420mmまで短く出来るので、非常に鋭い操縦性を得ることも出来ますし、スイングさせて伸ばし、荷物を積んだときに落ち着きを得ることも出来ます。

そうそう、何故かシートポストが30.9mmになりました。お気をつけください。
貴方の思い描いたバイクを自由に組むことが出来る非常に懐の深いバイクです。
操縦性は明日以降分かってくるわけですが、既にこの佇まいから悪いわけが無い感触を得ています。

今回はMサイズを組みました。
トップチューブは直線に見えるのですが、緩く湾曲しております。
当然ハイドロフォームで穴の断面を見る限りかなり薄いですね。
前後に変速をつけることが出来ます。

SALSAといえば高品質な塗装ですが、これも当然美しい仕上げがなされています。
ロゴなどは塗装ではなくプリントのようです。チタンフレーム同様の方法を使用していると思われます。

ヘッドは44-56のオーソドクスなタイプです。個人的にはインテグラルタイプは好きではないのでこの方式が一番安心できます。

超ショートチェーンステイで3.0インチをクリアーする為にチェーンステイ右側のみパイプではありません。
気になる価格ですが、54000円とSALSAらしからぬ低価格となっております。
既にSサイズは手に入らないといわれたので、在庫のあるうちにお買い上げいただくことをお薦めいたします。