2017年 FARGOはリアエンドが148mmのため、実際パーツが少なく、完成車にするのが難しいのですが、組み立て例ということを兼ねて一台完成車を作りました。

ホイールは27.5+にしています。 29+も大丈夫なフレームですが、リアは引っ張ってやらないと駄目だということが分かりました。これも組んでみたから分かったことなので、こういうことも必要ですね。

ホイール、タイヤは当然チューブレススペックですが、とりあえずチューブを入れた状態で出荷させていただきます。バルブを用意してシーラントを入れていただければチューブレスになるようにしてあります。

個人的にはSALSA本国の完成車より格好良いと思いますね。
重くなる部品はチューブくらいのものなので、かなり軽量に仕上がっております。
変速はシクロクロス用コンポであるRIVAL1です。
このリアディレーラーどうやら42Tまで使用可能なようですね。本国のパーツ構成がそうですから。

重要なのは、このバイク、ロードの11sカセットが使用可能なんです。
わたしもこの仕様のハブに交換予定です。FARGOの場合11~42Tより11~36tの方が良いですね。
でも、MTBのハブでロードの11sカセットを使えるものが皆無なんですよ。

注目の価格ですが、FARGOの下位モデルクロモリフォークの奴が税込みで25万なので、これは税抜き25万にしたいと思います。
強烈な価格設定です。カーボンフォークだけで10万しますからね。