このバイクはチタンでございますが、クロモリの完成車ならば後期型も前期型も購入可能です。
このバイクが開発された頃のアドベンチャーライドはどこかのほほんとした感じだったのですが、今ではアドベンチャーでも攻めた走りをしなければなりませんので、EL MARIACHIではきついためティンバージャックに道を譲ったと言うことなのです。

しかし、ロングライドを疲れずに走りたいならばやはりこっちの方が良いのです。
荒れた路面を得意としない弱点はありますけれど、XCバイクとしてみれば十分な性能を持っていますし、何よりクロモリのしなやかさを存分に感じることができるので、やっぱり長い距離を走りたくなるバイクです。

さらに、ホイールは275×2.8まで許容しますし、リアエンドは交換することで142×12とすることも出来るため、ある意味最新のスペックでも組むことが出来ます。

そして、EL MARIACHIの完成車に付属するサスペンションフォークは全て結構良いグレードのものなんですよ。
あとからこのレベルのフォークを買おうとすると泣きを見ますので、型落ちでとても安く買える幸運を見逃す手はないと思います。
JAMISもDRAGONがなくなり、全て+規格となったので、オーソドクスなクロモリリジッドバイクが欲しい場合はこれは強力なバイクと言えますね。