実は一度は立ち消えになったために参加を予定していた方々には中止とお知らせしていたのですが、直前になり突然復活して私のみでやることになってしまったんです。
メディア向けの東日本FATBIKE選手権とそれに使用するファットバイクの説明会を行いました。

山形の方は新聞やテレビでご覧になった方もいらっしゃると思います。
テレビはNHKだったので金儲けの匂いのぷんぷんする下衆いショップの経営者の私は走行シーンのみの露出となりました。
ふなっしー並みにNHKでは取り上げにくい存在ですからね私は。

で、皆さんに体験試乗していただいたりしたわけですが、問題はそこではございません、持ち込んだ2台のファットバイクの性能差があまりにも莫大だったのが問題でした。

一台はMUKLUK Ti 4インチタイヤを履いております。
もう一台がここ数日で組み立てたBLACKBOROWですね。4.8インチのタイヤを履いています。
タイヤの幅としては25mm程度の差ですが、走行性能があまりにも違いショックを受けました。

昨日はまた新たにコースを拡張してもらい、本番のコースとほぼ同じルートを走ることが出来ました。しかし、初圧雪だったのでバーンが柔らかく、4インチでは注意しないと埋まってしまうほどでした。
しかし、4.8インチは全然問題にしないんですよ。バリバリと登ります。もう何をしても平気なほど浮力があり、まさしくどこでも走れるんです。

一度でもこの性能を体験してしまうと雪上はもうBLACKBOROWじゃないと走れないですね。
KONAやブリザードも同じく5インチ対応ファットバイクですので、同じタイヤSURLYのBUDとLOWの組み合わせにすれば同等の性能になると思われます。
柔らかい雪を走るのならば絶対に5インチが良いですよ。走りもこっちの方が軽く感じるんですから。