いやー届いてみてビックリですよ。
まさかこんなに他の275+と違うとは。
フルスペック恐るべしです。

とうとう入荷した本当の意味での275+完成車JAMIS DRAGONSLAYER このために規格されたブースト規格の前後ハブとそれに対応したFOXフロントサスペンションとフレームによって3インチ幅のタイヤを悠々収めています。

ホイールは当店で既に実績のあるWTB スクレーパーリムです。50mm幅なので、SANDMANなどと同等の幅のリムになります。あちらは4インチくらいのタイヤを履かせますが、こちらは3インチ程度のタイヤになります。
しかし、おそらくこのフレームとフォークのクリアランスならば、26インチリムにダウンサイズすれば3.8インチが入ってしまうのではないかと思ってしまいますね。
自分の経験ではSANDMANと同じくらいのフレームなんですよ。

それだけに私が今までやってきた通常の29インチバイクのホイールを275+にする改造とは全く違う雰囲気のバイクです。

このバイクのサイズが17インチである為に、あまりにもまとまりすぎて写真ではその太さが伝わらないですけど、実物の迫力はちょっと予想外でした。

フォークだって10mm拡幅されたうえに、34mmインナーチューブなのにまるでXCフォークのように見えてるんですよ。何かがおかしいです。

あと、私根本的に間違っておりましたが、今回このフレームの材料はレイノルズではなくなりました。もっと強度が必要だった為に専用のパイプを用意したみたいです。
チェーンステイのBB集合部なんか一体成型されたものになっていますよ。クロモリでは通常やらない手法ですね。

リアエンドはスライド式でポストマウントです。
ハブの幅は148mm、もうDHバイクと2mmしか違いません。

自分の予想はDRAGON+アルファと言うものだったのですが、全く違うものなのだと言うことが届いてみて分かりました。

明日きちんと組み立てて試し乗りしてみますけれど、どんな感じなのか楽しみで仕方ありません。
そうそう価格は本体価格35万円となっております。