小学生が乗るために作られたファットバイクです。20インチで4インチ幅になります。

タイヤ外径は24インチよりは小さく、おそらく22インチホイールのMTB程度なのかと思います。22インチの子供車の取り扱いが無いので断言できませんが。

変速はリアのみでグリップシフトタイプの6段変速です。標準的ですね。

ブレーキはちゃんとディスクです。
20インチで4インチ幅だと、もうバルーンタイヤも良いとこ、すごい迫力ですよ。
雪道もこれなら走れますし、リムには穴が開いてますので、子供の少ない体重でも高いクッション性が見込めます。ここは重要なポイントです。
最近チューブレスにするために穴の開いてないリムが多いですが、実はチューブレスのメリットをもってしても穴が無くなるデメリットが勝ります。
タイヤが外にも内(穴から内側に膨らむ)にも縮んだり膨らんだりする効果はでかいです。
さて、肝心の価格ですが税込み55000円になります。ファットバイクなのに価格は普通、これはすごいですね。

当店の試乗車でテスト開始している275+用のタイヤとリムが入荷しました。
タイヤは今更紹介する必要が無いので割愛しますが、当店試乗車と同じWTB トレイルブレーザー2.8 980g で価格は8640円です。予想より安かったです。

で、肝心のリムですが、WTB スクレーパー TCS i45 こっちは高価で19440円です。
それもその筈、ジョイントは溶接でどこを接合したのか分からないほど綺麗に処理され、リムの重量も可能な限り軽くされています。
ブレーキキャリパーとスポークの接触を避けるためにスポーク穴オフセットを無くしているのもきちんとテストされてる証拠です。

チューブレスレディとされているのですが、リムフラップは幅狭のものでオーケーで、断面も吟味されていて一発で入りそうな感じがビンビンします。

その乗り味は前後リジッドの29erの救世主となりそうなほど魅力的ですので、ご興味のある方はおはやめにお問い合わせください。もう既にかなり数か少なくなっております。