自分もすっかり忘れていたのですが、昨年秋からずっと店に箱に入った状態でありました。
写真のバイクサイズは17インチになります。色はつや消しの黒です。

チェーンステイの裏側に赤のアクセントが入っているのがポイントです。
コナは最近フロントセンターを延ばして安定性を確保しつつ、ステムを短くして操縦性を上げるジオメトリを採用しております。
前輪が遠いため、思い切りフロント加重できるライダーじゃないと乗りこなせないのですが、下りで腰を引く必要が無いので、イケイケライダーには最高のジオメトリです。

LANAIはフレームとその他パーツの調和が取れていて非常に完成度の高いバイクです。
エントリーといいながら10万クラスのバイクなら追いまわせる性能を持っています。

こんなバイクが入門用なんだから、今からMTBを始める人たちはとても幸せだと思いますね。
自分のときとは大違いです。

しかし、今でもはじめて山道を走ったときの感動を思い出すことが出来ますが、上手く走れるとかそういうことが楽しいのではなくて、自転車という人力の乗り物で車では入って行けない山奥に自転車で到達した感動が大きかったです。
素晴らしい景色と草の匂いをかぎながら、ゆっくりと山を越え知らない町に到達したという冒険そのものが楽しかったのです。
だから乗るバイクはある意味なんでも良かったのですね。
今ではバイクそのものに非常にこだわりがありますが、楽しさそのものは走りそのものではないのかもしれませんね。
まさに、アドベンチャー バイ バイクですよ。