本日早朝1時間ほどテストライドしてきました。
バイクの機能は既にチェック済みだったので、慣らしと操縦性のチェックです。

今までこの手のバイクは殆どクロモリフレームだったので、アルミフレームはやはり路面からのショックをそのまま伝えるように感じますね。カーボンフォークで上手く処理してますが、それでもクロモリのようには行きません。

その代わり、巡航スピードはとても速いです。
トップギアがまわり切ってしまったので、とても驚きました。
タイヤの空気圧は2kしか入れてないので、結構抵抗があったはずですが、それでもとても速く走れます。
29インチのホイールにフレームやフォークが剛性面で負けることはなく、とてもしっかりしていました。

ハンドリングはMTBよりロードに近く、倒しこむというよりはハンドルを切って曲がる感じになります。
とてもクイックに曲がるのでとても楽しく走れます。
ビーチレーサーの名前のとおり、平滑な路面で性能を発揮するように出来ていると思います。
そしてロード的なハンドリングも、砂の上ではあまり寝かさない方が曲がりやすいためだと思います。
完全にビーチでのレースに焦点を当てているフレームなんですね。
TIOGAの2.2のタイヤを履いてもクリアランスは大丈夫なので、路面状況に合わせてタイヤの空気圧を調整すれば、かなり幅広く使えるバイクになったと思います。
何より軽いので、舗装路やフラットダートでの巡航はクロモリのバイクより一段速く走ってしまうレーシーなバイクですね。

今回は出来るだけ真っ黒くして、迫力を出すようにしました。
回転部分など、妥協できない部分にはいいものを、価格による影響がでなさそうなところは安価な部品を使っています。
意外と安価に組みあがっているのですが、あまりそれを感じさせないのではないでしょうか。