今年からはじめたブランドであるKOGAのビーチレーサーです。
あちらの国では砂浜が固く締まっているようで、MTBのタイヤで問題なく走れ、砂浜を走るレースが流行っているみたいです。

フレームはアルミで、フォークはカーボン、MTBのタイヤが履かせられるフレーム・フォークとしては非常に軽量に仕上がっています。

もともとは私が乗る予定でオーダーしたものなので、絶対に良い筈でしたが、やっぱり本物も非常に格好良く、さらに徹底的に黒い部品を突っ込んでいるのでかなり渋い仕上がりになって(ブログを書いている時点では完成しています)います。

乗った感じはとても軽く中身が無いような感じで進んでいきます。ロードの軽いのとは全く違いますし、MTBの軽いのとも全く違います。
ちょっと風船のような軽さといったら良いでしょうか、とにかく当たりが柔らかくて軽いんです。おそらく、カーボンフォークがかなりしなやかに作られていることと、フレームも結構柔らかいんでしょう。それに2.2の太いタイヤを履かせているのでそういうフィールになったのだと思います。
まだちょっと走らせただけなので、直線以外どうなのかわかりませんが、明日以降走行を進めつつ煮詰めていくのでとても楽しみです。

取り付けたパーツはMTB、ロード入り乱れ、9速と10速も混ぜています。
今までの色々なテストが活きていて、作動はすこぶる好調です。
こういう変なバイクを組む際には、普段のセオリーから外れた、しかし実際は使えるパーツの組み合わせを試しているかどうかが重要ですね。

日本ではなかなか売れないバイクであるため、在庫はまだあるようなので、格好良いドロップハンドルの太いタイヤが欲しい方、30万以下で完成車に出来ますので是非ご相談ください。