
メイド・イン・ジャパン スタンプジャンパー順調に再生されていってます。
一番大変な作業は錆び落とし、これに一番時間がかかります。
昔のバイクは部品一つ一つがずっしりと重く分厚いため、ちょっと錆びた程度では全く問題なし、25年程度経過したこのバイクも部品そのものが駄目になっているものはそれほどなく、初めからついている部品を再生しながら作業を進めていっています。
驚いたのは、スポークがまだ生きていることで、弾力がまだ十分にあり、最近のヘナチョコスポークとは違いますね。
やっぱり、生産が台湾や中国に移っていく過程で、とんでもなく安いパーツがどんどんつくりあげられ、完成車メーカーがコストダウンのためどんどん採用していき、完成車の品質は低下していきました。
最近のバイクはチェーンやスポーク、果てはワイヤーまで何処のものか分からないような粗悪なものが付いてきます。
日本で完成車の生産をしていた頃は、細かいところまで良い素材を使っていたんだと、当時のバイクを触りながら考えていました。
当時のバイク、まだ持っているのなら復活させた方が良いですよー。