チーム・バチスタの栄光 | ほんのにちようび

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心に残った本のあらすじと感想をつづります。

(時に映画、マンガ、音楽などについても)

海堂 尊
チーム・バチスタの栄光
宝島社 ★★★☆

[あらすじ]

窓際の万年大学講師である田口が勤務する大学病院には、バチスタ手術(心臓手術の一種)のために結成された栄光のチーム・バチスタが存在する。彼らは、極めて難易度の高いこの手術で連勝記録を重ねていたのだが、あるときを境に連続して患者が術死するようになってしまった。そこで、その真相を探るために調査員として白羽の矢が立てられたのが田口だった・・・。


宝島社が1200万円という破格の賞金を提示して募集したのが「このミステリーがすごい!大賞」。記念すべき第一回受賞作品「四日間の奇蹟」で肩透かしをくらったので、それ以降スルーしていたのだが、これは対象の名にふさわしい、読み応えのある面白い作品だった。キャラクターは立っているし、謎解きの部分にも引き込まれるし、医師が書いた医者ものというだけあって、リアリティも抜群。


医龍やブラック・ジャックによろしくなんかより、こっちをドラマ化したほうがよっぽど面白いんじゃなかろうか。あ、それともそのうち映画化するのかな。



BGM:My brand new eden/山田タマル