皮膚科から受けた診断結果を、素直に受け止めるには自分の体調感からまだ不安があった。


手首は腫れて曲げれなくなっていて両足も夕方頃にはまた重くなってきていたので、セカンドオピニオンの意味も込めてその日の内に整形外科を訪れた。


整形外科の医師に両足の状態や手首の腫れを触診してもらい、痛み止めの注射を打ってもらいながら今回の出来事や成り行きを伝えてみた。


医師は少し考え込んで、患部や身体の状態を更に細かく触診した後、lgA血管炎については専門外の事だからはっきりは言えないけれどと前置きされた上で、ちょっと嫌な予感がするから大学病院に紹介状を出すので総合的に検索してもらうようにと勧めてもらった。


結果的に、この整形外科の医師の予感がすぐに的中することになるのだが、セカンドオピニオンを受ける意味をこの時に初めて知った。


全体的にまだ不安があった為、その意見を受け取り大学病院に空いている時間を確認したところ、最短の予約は2週間後とのことだった。


すぐに予約を済ませ、総合検査の日まで明日からの2週間は仕事に専念しようと決めた。